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ゲームストップ、株価の動きが激しすぎ、ここまでの途中経過を整理。

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2021年にミーム株ブームを仕掛けた投資家のキース・ギル氏(通称「ロアリング・キティ」)の復活で、ゲームストップ株(GME)が再び急騰、その後大きく下落。ミーム株の象徴としての存在をふたたびを見せています。先週6/7までの経緯をまとめました。

ゲームストップ株に関し、情報をまとめていますが、個別にゲームストップ株をすすめるものではありません。(データ等の数字、時系列は細心の注意を持って記載していますが)当サイトに載せている情報に基づく行動で損失が発生した場合においても、一切の責任を負うことができません。ご了承ください。投資はご自身の判断で。

目次

2021年の再来か?暴騰と暴落のはざま

ゲームストップ株の動きまとめ

何やら不穏な動きが・・5月

  • 2021年にミーム株ブームをけん引したゲームストップ株が再び注目。
  • ブームの仕掛け人とキース・ギル氏(ロアリング・キティ)がソーシャルメディアに復帰するとの臆測広がる。
  • 5月13日:ゲームストップ株は一時119%高まで上昇し、取引開始直後の90分以内に9度の売買停止が発生。最終的には約74%高の30.45ドルで終了。
  • ソーシャルメディアX(旧ツイッター)への投稿では、ロアリング・キティのアカウントにギル氏と見られる男性の画像が投稿され、視聴回数は数時間で1,200万回超に。
  • ギル氏はその後、短い動画クリップを再びXに投稿し、個人投資家の関心を引き続ける。
  • 映画館チェーンのAMCエンターテインメント・ホールディングスもゲームストップに連動し、一時102%高騰し、最終的に約78%高の5.19ドル(5/13)で取引を終了。
  • AMC株価は21年のピークから99%余り、ゲームストップ株は60%余り下落していた。
  • 6月6日: ゲームストップ株価は急伸し、終値は47%高の46.55ドル。これにより、2日間で76%、5月12日からは167%の上昇を見せる。
  • キース・ギル氏の影響: ギル氏が7日にユーチューブで生配信を行うことを発表、株価再上昇の要因に。
    -ギル氏は3年ぶりのユーチューブ復帰か?
  • ソーシャルメディアの投稿: ギル氏は、ソーシャルメディアでの投稿を再開し、その影響でゲームストップ株が急騰。ギル氏の影響力が改めて証明される形に。
  • ポジション公開: ギル氏は今週、ゲームストップの1億1600万ドル相当のポジションを保有しているように見えるスクリーンショットを共有。実際にこれだけのポジションを保有していた場合、ギル氏はゲームストップの上位5位の投資家となる可能性?
  • ユーチューブ生配信の予定: ギル氏のライブ配信はニューヨーク時間7日午後0時(日本時間8日午前1時)に開始される予定との告知あり。多くのユーザーが配信開始時刻の通知に関心を示し、ライブチャットには何百件ものコメントが寄せられていました。

ところが↓

ゲームストップ社の株式売り出し

ゲームストップはこれに先立つ7日朝、クラスA普通株式を追加で最大7500万株を売り出すと発表。さらには前倒しして公表した2-4月(第1四半期)決算では純売上高が減少したこともわかりました。この発表後にゲームストップ社の株は19%安下落。そして、みんなが待ち望むYouTubeのライブ配信。

この配信で、ギル氏はまず、ソーシャルメディアのレディットのアカウントに投稿された大量のポジションが自身のものであることをまず確認。また、ゲームストップに関する自身の見方を改めて説明。

ゲームストップの最高経営責任者(CEO)で、筆頭株主のライアン・コーエン氏を称賛するとともに、経営陣には事業を立て直す能力があるとの見方を示していました。

→拍子抜け?6/7週末金曜日の株価は、前日比▼39.38%安の下落、28.22ドルでした。←今ここです

株価は各月末の終値です。5/14は高値。それ以外はその日の終値です。チャートにカーソルを合わせると株価が確認できます。単位ドル

moomoo証券【WEB】

ゲームストップ社の思惑?

ギル氏の狙いはシンプルにゲームストップの株価が高くなることにあります。それは

  • 1株21.27ドルでゲームストップ株500万株を購入したと示すスクリーンショットを公開。
  • スクリーンショットには、6月21日に期日を迎える6,570万ドル相当のコールオプション12万枚も含まれており、これによりギル氏は1株20ドルで同社株を購入可能。

で明らかにされています。またゲームストップ社は株価が高い時に、株式を売り出すことができるわけですので両者にとって良いということになります。しかし、この環境は見方を変えれば、SNSを使えば株価を操作できるということになりかねません。

実際、ウォールストリート・ジャーナルによると証券会社のEトレードがギル氏をプラットフォームから追い出すことを検討しているとしています。

いずれにしても、株式投資の一面をあらわすもので、長期投資を旨とする皆様に関係のない話しです。しかし、株価が動く時の理由は、なんでもありでどんな理由でも、買う人が売る人よりも多ければ、上がるということを再確認するには一連のゲームストップ株騒動は勉強になると思います。

何か大きな変化があれば、このブログを更新していきたいと思います。

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