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バフェットのバークシャー・ハサウェイは、こんな会社です。-前編

バフェットの名前は、誰もが一度は聞いたことがあると思います。『オマハの賢人(Oracle of Omaha)』『世界一の投資家』、フォーブス世界長者番付では、常にトップ10(資産額10.46兆円で6位,2021年版)に入るお金持ち。90歳という年齢が気にならないほど活動的で、彼の発言は常に注目の的です。株式投資によって財を築いた人物として投資の世界では神様として崇め立てられています。(↑写真は、大好きなチェリーコークを飲んで、移動中!?)

目次

バフェットのバークシャー・ハサウェイとは?

ウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイ(ティッカーシンボルは、BRK/AとB。)バフェットは同社の筆頭株主で会長兼CEO。この会社を理解するのは、少し面倒かもしれません。ハサウェイの株主に対しバフェットは、そのあたりのところを年次報告書の「バフェットの手紙 」で毎回丁寧に伝えてくれています。

年次報告書(ANNUAL REPORT)より

内部留保資金の運用では、まず、バークシャーがすでに保有している多種多様な事業への投資を目指しています。

さらに、私たちは常に3つの基準を満たす新規ビジネスの獲得を目指しています。第一に、事業に必要な正味の有形資本に対して十分な収益を上げていること。第二に、有能で誠実な経営者が運営していること

そして最後に、適正な価格で購入できること。このような企業を見つけたら、私たちはその企業を100%購入したいと思います。しかし、私たちが求めている属性を持った大規模な買収を行う機会は稀です。

-2019年版の手紙より抜粋、引用。

ここでわかることは、バークシャー(バフェット)は、常に投資先を探していて、それが条件を満たすものであれば、その企業の株を100%購入したいと考えているが、なかなか出会えない。それならば、大半の株式保有している支配下の会社、事業体に資金を投入する。設備投資等によって事業を拡大できる余地があればそちらを優先する。

一方で、バフェットは会社全体を所有しない、つまり事業体として傘下におさめない企業への投資も積極的に進めています。

それよりも、気まぐれな株式市場で、私たちの基準を満たす上場企業の、支配権を持たない大規模なポジションを購入する機会の方が多いのです。支配的な企業であれ、株式市場を通じて大規模な株式を取得する企業であれ、バークシャーのコミットメントによる業績は、購入した事業の将来的な収益によって決定されることになります。

-2019年版の手紙より同

気まぐれな株式市場に参加する理由は、極めてシンプルのようです。

“素晴らしい事業の非支配部分を所有することは、限界のある企業を100%支配することに比べ、より収益性が高く、より楽しく、はるかに仕事が少ないことを確信した”

-2020年版の手紙より抜粋、引用

それがアップルをはじめとする企業が含まれ、投資先となる、世界の投資家に注目を浴びるバフェット、バークシャーのポートフォリオになります。

コングロマリット?

こうして、バークシャーは子会社とそれ以外の投資先の両方を持つ、つまり支配されている事業と支配していない事業の集合体として存続します。そのためバークシャーは*コングロマリットと呼ばれますが、バフェットは、典型的なコングロマリットを嫌い、またバークシャーはそれらとは全く違うと説明しています。

*コングロマリット→多角的経営を行う複合企業のこと

1888年、ハサウェイ製造会社が、綿紡績事業として創立。その後合併により、1955年にバークシャー・ハサウェイが設立され、1965年、以前より同社の株を保有していたウォーレン・バフェット買収。以降保険業の買収などを通じて事業の多角化を計り現在に至る。米国ネブラスカ州にオマハに本社を置いています。

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この記事を書いた人

男子孫2人を持つ、60才越えの元証券マン。現在は金融機関営業員向けにファンドの勉強会とファンド初心者からベテラン投資家まで幅広い層にセミナーを開催。米TVドラマと米4大スポーツが好きが高じて?いや自然の流れで米国株、アメ株にハマる。好きな選手は、カリー(NBA)ともちろん、翔平君(MLB)。

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