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ゲームストップ株の乱高下はマーケットが荒れる前兆?ミーム株に不穏な動き。

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「Roaring Kitty」ことキース・ギル氏がソーシャルメディアに復帰し、ゲームストップ(GameStop,GME)を中心とするミーム株に再び注目が集まっています。ミーム株とは、ソーシャルメディアやインターネットの掲示板などで話題になり、個人投資家の注目を集めて急激に株価が変動する銘柄のことを指します。このブログでミーム株の特徴とその背景についてみていきましょう。

目次

今回の騒動は?

マーケットが荒れる前兆か?

過去の経緯を含めた大まかな流れです。噂程度の話もあるかもしれませんので、取り扱い注意です。

  • ギル氏は2021年のGME*ショートスクイーズの中心人物で、RedditやYouTubeで多くのフォロワーを獲得。
  • 3年ぶりにX(旧Twitter)に復帰、ゲームのコントローラーを操作する男性の画像を投稿。(Xを覗いてみましたが画像は確認できませんでした。)GameStop(GME)株への関心を再び呼び起す。
  • この投稿により?ゲームストップ株は5/7の終値16.31ドルから5/14には一時、高値64.83ドルまでに。
  • ギル氏はGME株500万株を1億1,570万ドルで購入し、コールオプションに6,570万ドルを投資したことを示すスクリーンショットを共有。→こちらも確認できませんでした。
  • 「Roaring Kitty」の復活により、ミーム株に再び注目集まる。

彼の復帰は、再びミーム株やミームコインへの投機的な動きを加速させる引き金になったかもしれません。Roaring Kittyことキース・ギル氏が3年ぶりにソーシャルメディアに復帰した明確な理由は、ネット上の提示された情報からは読み取れませんし、

なぜ今このタイミングで復帰したのか、その真意はわかりません。投資家を単に刺激することが目的?など推測の域を出ません。いずれにせよ、彼がいまだ大きな影響力を持っているのは明らかなようです。

ショートスクイーズとは株価の急激な上昇により、空売り投資家が損失を抑えるために売りポジションを解消(株を買い戻すことで対応)する必要に迫られ、それが更なる株価上昇を引き起こす現象のことです。

ミーム株相場になるのか

ギル氏の復帰投稿は、GMEを中心とするミーム株や、KITTYなどの猫をテーマにしたミームコインへの関心を再び呼び起こし、投資家の間では、次なるミーム株やミームコインを探る動きも活発化しています。

ただし、言うまでもありませんが、ミーム株は投機的な値動きが特徴であり、リスクが高いことに注意が必要です。個人の投稿に影響されて安易に投資判断を下すのは危険だと言えます。

長期投資をむねとする皆様には関係のない一連のニュースですが、

向学のためブログに残しておきます。マーケットでおこる、短期的な出来事は、あと後で振り返り、そう言えばそんなこともあったな程度で済まされることですが、どのような背景で、それが起こったかを知ることも、冷静に長期投資を続ける上で、必要なことかもしれません。何より、知的好奇心を刺激してくれます。😅

暴騰と暴落の繰り返し

はじまりはRedditやX(旧Twitter)

  • ソーシャルメディアの影響- ミーム株は主にRedditやTwitterなどのソーシャルメディアでの議論や情報共有を通じて注目を集めます。多くの場合、特定の掲示板やフォーラムで集中的に取り上げられます。
  • 急激な株価変動ソーシャルメディアでの注目が高まると、短期間で株価が急騰することが多いです。 一方で、同様に急激な下落も見られるため、非常にボラティリティ(変動性)が高くなります。
  • 個人投資家の集団行動が株価に大きな影響を与えるのが特徴です。
  • ファンダメンタルズとは乖離し、企業の業績やファンダメンタルズ(基本的な経済状況)とは無関係に株価が動く場合が多いです。多くの場合、実際の企業価値とは異なる動きを見せます。
  • 個人投資家vsヘッジファンド-個人投資家が大量に買いを入れ、ヘッジファンドとの対立が注目されました。(今年映画になりました↓)

市場への影響

ミーム株の急激な価格変動は、市場全体に影響を与えることがあります。規制当局や証券取引所が取引を一時停止するケースもあります。リスクが高いミーム株への投資は非常にリスクが高いため、慎重な判断が求められます。 短期的な利益を狙う一方で、大きな損失を被る可能性も高いのです。ソーシャルメディア上の情報は必ずしも正確とは限らないので、信頼性のある情報源を確認することは言うまでもありません。

ミーム株は、現代の投資環境において新たな現象として注目されていますが、その特性やリスクを十分に理解した上で投資判断を行うことが重要です。

何故、ゲームストップが狙われた(2021年)

  • ゲームストップは1984年に創業した米国のゲーム小売チェーン。デジタル化の進展で業績が低迷していました。
  • 2020年8月、投資家のライアン・コーエン氏がゲームストップ株を大量買いし、11月には取締役に就任。市場はゲームストップのEコマース転換に期待して株価が上昇。
  • しかし、ゲームストップの業績は低迷を続け、ヘッジファンドが空売り(株価が下がると利益が出る手法)に動く。これに対し、個人投資家が掲示板サイト「Reddit」で結集し、株を大量買いして株価を押し上げます。
  • 2020年4月には、安値2.5ドルほどだった、ゲームストップ株ですが、2021年1/28には高値483ドルまで大暴騰、実に190倍以上の株価に。それが、2/19安値38.5ドルまで、およそ13分の1の大暴落。
  • 一連の騒動が収束したかと思われた後も、100ドル台、150台を一気にかけ上がり、3/30には204ドル。さらに4月、5月の乱高下のあと、6月8日には再び344.66ドルとジェットコースターのような動き。ヘッジファンドは巨額の損失を被りました。
  • 2022年7月に4:1の株式分割。(今の価格では、34ドルくらいが目安)
  • その後は投機的な買いも一服し、ゲームストップ株は急落し、2024年の4月には10ドル台に。
  • そして今回の騒動で、にわかに動意づき、5月には16.31ドル(7日終値)→64.83ドル(14日高値)とミーム株としての本領発揮?。その後はまたしても下落傾向で、先週末は23ドル台で終えています。

ゲームストップやAMCのような、短い期間に乱高下する時は、特に買いたい人が多いのか、売りたい人が多いのかという、需給関係に影響を及ぼす材料(掲示板やSNSで流れるニュースや話題など)が多くの場合株価を決定します。

裏づけとなる業績や将来的な利益見込みは、ほぼ関係ありません。緊張とストレスの中での続けるミーム株への投資は、やはり、私はにはできないとあらためて思います。

ミーム株については、この映画を見ればすべてがわかる。配信開始も7月予定。↓

moomoo証券【WEB】

その他のミーム株(2021年)

AMCエンターテインメント (AMC Entertainment,AMC)

  • 概要: 映画館チェーン。
  • 経緯: ゲームストップと同様に、SNSでの注目を集めて株価が急上昇。

AMCは、米国及び海外で約1,000の劇場と、10,000以上にスクリーンを運営、劇場興行事業を行っています。赤字経営の財務安全性に懸念ありとされる企業という点では、ゲームストップと同じ。

株価が、ミームな動きをするのも同様で、2021年の1月に2ドル以下で始まったAMCの株でしたが、1月末には20ドルと10倍、2月に入り、5ドル台に落ちたかと思うと、3月、4月は10ドル前後を行ったり来たり。5月に入り、連日の高騰で26ドル台まで、さらに6月2日には、72ドルの高値と年初の36倍までに、跳ね上がり、ミーム株と仲間入りをしました。

ブラックベリー (Blackberry,BB)

  • 概要: かつてのスマートフォンメーカー、現在はソフトウェア企業。
  • 経緯: SNSでの注目により、株価が急騰しました

2021年1月から2月にかけて、RedditのWallStreetBetsフォーラムを中心に個人投資家が結集し、空売りを仕掛けるヘッジファンドに対抗する形でBB株を買い上げる動きが見られました。

当時の主な出来事は以下の通りです:

  • 2021年1月13日、BB株は一時28.77ドルまで上昇し、前日比で約32%の急騰を記録
  • 1月27日には、一時31.49ドルまで上昇し、前日比で約33%の上昇
  • 1月28日、多くのオンラインブローカーが、BB株を含むミーム株の買付けを制限
  • 2月3日、BB株は一時25.10ドルまで下落し、1月27日の高値から約20%下落

この一連の出来事により、BB株は典型的なミーム株の一つとして認識されるようになりました。株価が投資家心理に大きく左右され、短期間で乱高下するリスクの高い銘柄であることが明らかになったと言えます。

ミーム株の特徴まとめ

現在の状況

  • 株価が投資家の思惑で大きく変動しており、業績予想や財務分析とは関係なく動いている。
  • 出来高が急増、空売りの兆候が見られ、ショートセラーが弱気のポジションから抜け出そうとしている。
  • 「Roaring Kitty」という人物の復帰投稿により、ミーム株への興奮が再び高まり、ゲームストップ株以外でもブラックベリーのように急上昇し、何やら不穏な動きも。
  • 投資家はオプション市場で、株価上昇に賭ける高リスクな強気の取引を行っている。

以上のように、ファンダメンタルズではなく、投資家心理に左右される不安定な値動きが出てきています。短期的な思惑で株価が大きく変動するため、高いリスクを伴う投機的な銘柄と言えるでしょう。慎重な判断が必要です。

これまで解説してきたようにミーム株は、SNSやインターネット掲示板での熱烈な支持により、短期間で急激に株価が上昇します。現代版の伝言ゲームと言えるでしょう。また、イーロンマスク氏のように、膨大な数のフォロワーに向け

ての発言がテスラの株価に大きな影響を与える場合もあります。そんな時は初心に帰り、業績にスポットを当て投資する企業を見極めることが大切だと考えます。

 

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