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『世界最先端の戦略がわかる〜amazon〜この1社さえ知ればいい』
成毛 眞著〜ダイヤモンド社
「数年以内に、アマゾンの商品はドローンで配達されることだろう。ドローンの基地を空に作ることを計画し、特許まで出願している。配達の際、人の姿はなく、ドローンがアマゾンの箱を目の前で降ろして、飛び立つ光景が目に浮かぶ。
アマゾンは、顧客の望みを叶えるために、テクノロジーでインフラを整えてきた。いまや、AI、自動運転、顔認証や翻訳システムにまでに投資している。アマゾンの投資先を知れば、この先の世界がわかるといってもいい。
繰り返すが、アマゾンは「帝国」を築きつつある。そして、アマゾンの今を知ることは、ビジネスの最先端を知ることであり、未来の社会を知ることと同義なのだ。」
アマゾンエフェクト
私が、最も印象的だったのは、「アマゾンエフェクト」という言葉。アマゾンエフェクトとは(アマゾンがなにかビジネスをはじめることで)個別の企業の消滅、産業そのものの消滅、またはまったく新しい産業の勃興につながっているという、成毛氏の解説でした。
テクノロジーを最大限に活用し、巨大企業となったアマゾン。おぼろげながら、未来が見えたような気がします。
私はkindle版を、待ちに待った、防水機能のついた、「Kindle Paperwhite」”32GB Wi-Fi 広告つき Newモデル”で読みました。下のものより、2,000円安いです。読書に集中できます。
アマゾンについて↓
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