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最新版、バフェットが新たに投資先に選んだのは、どんな企業!?バークシャー・ハサウェイのポートフォリオに変化はあったのでしょうか?

日本でも『バフェット信者』は多く、バフェットの発言、投資行動には注目が集まります。バフェットのバークシャー・ハサウェイのポートフォリオを6月末に引き続き、9月末も調べてみました。

目次

ポートフォリオの変化は?

上位7社に変化なし

6月末と9月末では、ポートフォリオ構成比率の順位でコカコーラとシェブロンの順位が逆転しています。

Chart by Visualizer
銘柄名(シンボル)最初の保有時期持分比率構成比率市場価値
アップル(AAPL)2016.Q15.48%42.1%1,236億ドル
バンク・オブ・アメリカ(BAC)2017.Q312.53%10.4% 305億ドル
シェブロン(CVX)2020.Q48.5%8.1% 238億ドル
コカ・コーラ(KO)2001.Q1 9.23%7.6% 224億ドル
アメリカン・エキスプレス(AXP)2001.Q120.3%6.9% 205億ドル
オキシデンタル・ペトロリアム(OXY)2022.Q120.74%4.1% 120億ドル
クラフト・ハインツ(KHC)2015.Q326.6%3.7% 109億ドル
バークシャー・ハサウェイ保有の上位7銘柄(2022年9月末)

*円グラフや表のデータは、各金融情報サイトより抜粋、管理人が作成

エネルギー関連株を買い増し!

バフェットのバークシャーは、オイルメジャーの一角、シェブロンの筆頭株主である上に、さらに米国石油ガス・大手のオキシデンタル・ペトロリアムへの投資にも重点をおいてきています。8月には、米国のエネルギー規制委員会から、オキシデンタル株の最大50%取得の許可を取り付け、また保有比率が20%を超えて対象企業に大きな影響力を行使してしまう可能性があると見なされるため、持分法をこの10-12月第4四半期決算から適用すると11/5には発表しています。

市場では、最終的にオキシデンタルを買収するのではとの観測も出ています。

再生可能エネルギーへと世界が大きく舵を取る中で、完成形までへのつなぎ役として、既存のエネルギー産業への期待は、今でこそ、ロシアのウクライナ侵攻等をきっかけとする、原油、天然ガス価格の暴騰から注目が集まっていますが、それを先んじて行うバークシャーには、脱帽です。シェブロンの年初来上昇率は、大きく下落した先週末まででも、44.1%、オキシデンタルに至っては、116%という、見事なパフォーマンスでした。(同期間の代表的指数S&P500は、▼19.17%の下落)

Chart by Visualizer
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*単位ドル。各月は、月末の終値です。12月16日も終値。チャートにカーソルを合わせると、株価がわかります。

TSMCへの新たな投資を開始

TSMCとは

9月末のポートフォリオから見る、バークシャーのエネルギー株へのスタンス以上に注目されたのは、台湾の半導体企業、TSMC(台湾積体電路製造台灣積體電路製造股份有限公司=Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd.シンボルは、TSM)株の新規取得でした。TSMCは、iPhone最新機種にも採用されているCPU*『A16Bionic』など、半導体の大容量・高速化ために必要な、半導体微細化製造技術では、世界トップを誇っています。

半導体の微細プロセスに使われる単位が、ナノメートル(nm)。メートル(m)単位を基準にすると、1ナノメートル(nm)は、10億分の1メートルに相当します。iPhone14Proに使われているCPUは、4nm。TSMCはすでに3nm、2nmへと微細化できる技術を持ち、大量生産を計画しており、他社の一歩先をリードしています。

Chart by Visualizer

*単位ドル。各月は、月末の終値です。12月16日も終値。チャートにカーソルを合わせると、株価がわかります。

ここ数年は、成長株の代表としてマーケットをリードしていた半導体関連でしたが、今年に入り急激なインフレに対する、連続の大幅利上げによって景気や経済全体への先行不安が台頭し、企業が半導体等への投資を抑える環境へと一変しました。半導体関連の株は大きな調整となり、TSMCと言えどもその影響から逃れることができませんでした。ところがバークシャーが、TSMC株を約41億ドル、株数にして6000万株購入したのは不安感がピークを迎えつつあった7~9月。将来的な展望だけではなく、業績、バリーエーションから見て適正な株価と判断したものと思われます。

Be fearful when others are greedy and greedy only when others are fearful.

『他人が欲深くなっているときは、恐れ、他人が恐れているときは欲深く』

-ウォーレン・バフェット

                       コスパ最強。↑

バフェットのバークシャー・ハサウェイとは・・

About Berkshire

バークシャー・ハサウェイとその子会社は、保険・再保険、公益事業・エネルギー、貨物鉄道輸送、製造、小売、サービスなど多様な事業活動を展開しています。同社の普通株式はニューヨーク証券取引所に上場されており、取引銘柄(ティッカー・シンボル)は*BRK-AおよびBRK-Bです。詳しくはこちらを参考にしてください。↓

*それぞれの株価はこちら→BRK-ABRK-B

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この記事を書いた人

男子孫2人を持つ、60才越えの元証券マン。投資信託、ファンド初心者からベテラン投資家まで幅広い層にセミナーを開催。米TVドラマと米4大スポーツが好きが高じて?いや自然の流れで米国株、アメ株にハマる。好きな選手は、カリー(NBA)ともちろん、翔平君(MLB)。

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