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米中貿易摩擦悪化懸念よりも目先は円安?
12日の東京株式市場、日経平均は反発。
トランプ政権が追加で、2,000億ドル
(約2.2兆円)相当の中国製品に10%の
関税を適用する方針を明らかにしたことで
貿易摩擦再燃、悪化への懸念に
よる下げは、すでに昨日経験しているため、
今日は、シンプルに1ドル=112円台の円安が、
マーケット全体の上昇を支えていました。
日経平均は、昨日の下落分を戻すカタチの
動きでした。
内需株が引っ張る
海外市場も今回の米国の措置を消化できていない
ところはあるものの、特に大幅な下落にならなかった
ことで、とりあえずは一安心ということもあった
ようです。人民元安に揺れる中国、上海市場の落ち着き
もプラスに働きました。
それでも、業種別では、内需株に比べ、景気敏感や
輸出関連の電機株などが、軟調な動きだったところ
をみると、ここから買い上がるには、貿易摩擦問題が
大きく立ちはだかっていることには変わりない、
東京マーケットです。
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