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海外投資家の売り続く
JPX(日本取引所グループー
東京証券取引所、大坂取引所を含む)
によると、
1月第4週(1/22〜1/26)
の投資部門別売買・取引状況では、
海外投資家は、
現物▼3,560億円の売越
先物 ▼4,688億円売越
年明け、1月(1/4〜1/26)に入って
からは、
現物 ▼1,247億円の売越
先物 ▼ 12,170億円の売越
で合計 ▼13,417億円の売越。
海外投資家は、自国の株式
市場の好調さもあって、
先週同様に、
日経平均株価が、
24,000円(1/18)の大台超えた
あたりで、利益確定を優先させて
いると考えられます。
24,000円が、彼ら(海外投資家)の
ひとつの目安?と個人的には
見ています。
ただ、先物の大幅な売越は、
同期間(1/22〜26)の円高
110円台後半から、108円台への
動きからすると、
ヘッジファンドが、
円買い、日経平均売りのペア
トレードをしていた可能性も
考えあわせておく必要があると
思います。
個人投資家は買いスタンスへ
一方、
個人投資家は、
信用取引で大幅に買越になっている
ことや、
現物株も売越から買越になってきて
いることからも、
これまでの、株価があがると売り、
下がると買う、
『逆張り』から
株高の継続、期待から、
上昇の流れにそのままのる
『順張り』へと
投資スタンスを
変えつつあるのでは、と
今朝の日経新聞は伝えています。
また、日銀による、
同期間(1/22〜1/26)の
ETF(上場型投資信託)購入額は、
1,530億円で、(1月の累計、
26日までに、3,735億円)
となっています。
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