18日の米国市場
9/18(終値) | 17日比/17日 | |
NYダウ | 26,246.96ドル | +184.84ドル(+0.71%) |
S&P500 | 2,904.31 | +15.51(+0.54%) |
ナスダック | 7,956.11 | +60.32(+0.76%) |
原油(WTI) | 69.59 | +0.91 |
米10年国債(金利) | 3.06% | 2.99% |
VIX(米国恐怖指数) | 12.79 | 13.68 |
AAPL(アップル) | 218.24ドル | +0.36ドル(+0.17%) |
AMZN(アマゾン) | 1,941.05ドル | +33.02ドル(+1.73%) |
過度な警戒感が和らぐ
18日の米国市場は、反発。米中貿易摩擦への過度な警戒感が、和らいでいたと市場関係者。
トランプ政権は、17日、中国による、知的財産権侵害に対抗した制裁関税の第3弾を今月24日に発動、中国からの輸入品2,000億ドル相当に、10%の追加関税を課し、来年には25%に引き上げるとしていました。
これに対し中国も直ちに、米国製品600億ドル相当に報復関税措置実施を表明と嫌な流れになりましたが、米国が当面の税率をおさえたほか、携帯電話やパソコン本体を対象品目から外したことを市場は評価、好感したようです。両国の経済
に予想されたほどの悪影響が広がらないとの見方がでて、売り込まれていたハイテク株等に買い戻しが入りました。
ネットフリックス、急伸
「個別企業がやり玉に挙げられるわけでもなく、米中お互いに交渉余地を残していた」ことを楽観的に見る向きもありました。前日に大きく下げていた、FAANGの一角、ネットフリックス(NFLX)が、367.75ドル(+17.30ドル/+4.94%)と急伸したのが目立っていました。
17日の米国市場↓