フェイスブック、アマゾン、アップル、ネットフリックス、グーグルの5つの企業は、米国ハイテク業界の中でも優位的な立場にあり、頭文字をとってFAANGと呼ばれています。それぞれのサクセスストーリーをもち、今では世界中のいたるところで彼らのロゴマークを目にします。
そこで、FAANGの四半期決算を参考にしながら、それぞれがどんな会社で、何で利益をあげているのかをわかりやすく解説していきたいと思います。
ネットフリックス(NFLX)
History=歴史
1997年8月 設立
1998年 ウェブサイトによる、DVDレンタルサービスを世界で初めて開始。925タイトル。
4ドル/1週間、送料、手数料2ドル
1999年9月 定額制レンタルサービス「マーキ・プログラム」を開始。15ドル/月→DVDの本数制限なし。延滞料金、送料すべて無料という、当時としては、画期的なアイディア。
2000年 各会員にお勧め作品を提示する「レコメンド機能」を導入。米国国内の会員60万人に。
2002年 株式公開。NASDAQに上場。
2005年 会員数420万人を突破。扱う作品数も、35,000タイトルまでに。毎日100万枚もの、DVDが ネットフリックスを通じレンタルされるようになった。
2007年1月 自社のコアビジネスを、それまでのDVDレンタルサービスから、ビデオ・オン・デマンド方式による、ストリーミング配信サービスに移行。
2008年〜
2010年 大手メーカーと提携。Xbox360やプレイステーション3、Wii、インターネット接続テレビ、 iPhoneやiPadのアップル製品等の配信に対応していく
2012年10月 エミー賞より、ストリーミング配信を世に広めた功績が讃えられ、 プライムタイム・エミー・エンジニアリング賞を受賞。米国内のストリーミング配信サービス の利用者は2,710万人。
2013年 ストリーミング配信で成功を収める一方、既存作品の配信だけでなくオリジナル作品の制作にも乗り出す。オリジナルドラマ「ハウス・オブ・カード野望の階段」は、制作費として、1億ドル(約123億円) もの巨額が投じられことが話題に。また、従来のテレビ放送のように毎週1話ずつではなく、1クール全話での一挙配信をおこなったことにより、アメリカ国内では俗に言う、「一気見」をする人が続出し、社会現象となる。
2014年4月 アメリカでのストリーミング配信市場において、32.3%のシェアを獲得。6月には、企業ロゴのデザイン一新など、リブランディングを行い、7月には全世界の会員数が、5,000万人を突破。
2015年2月 日本法人Netflix㈱設立。8月にソフトバンクと業務提携、ソフトバンクユーザーを対象に申し込み受付から料金請求までを提供するサービスを開始。9月に日本でのストリーミングサービス開始。フジテレビと提携、「テラスハウス」新シーズンが人気に。
2016年1月 新たに130カ国以上の国での展開を行い全世界にストリーミング配信サービスを提供すると発表。年末には 会員がオフラインで選択した動画をダウンロードして視聴できる機能を追加。
2017年7月 第2四半期決算の発表とともに、全世界の会員数が、1億人を突破したことを発表。
〜ウィキペディアより。
FAANGのひとつ、アップルについて↓
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