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米国株式市場(24日)、急落。来期以降の企業業績にネガティブ要因!?

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来期以降の業績見通しに暗雲が!?

24日の米国株式市場は、急落。半導体メーカーの期待はずれの業績見通しや、住宅販売の伸びの鈍化などを受け、米国経済や企業業績への懸念が強まり、主要3指数はいずれも大きく値下がりしています。なかでも、ハイテク株の多いナスダックは、前日比▼4.4%安と1日の下落率としては、2011年8月以来の大きさとなりました。

「第3四半期決算は、良いが、多くの企業が、次期第4四半期と2019年について、関税や中国の景気後退などの要因を理由に、ネガティブな見通しをしめしており、売りを誘った。特に、半導体の大手のTI(テキサス・インスツルメンツ -TXN 92.01ドル/▼8.24ドル/▼8.22%)が、大幅に鈍化すると、需要予測をしたのが、ハイテク全般に影響した」とこの日のマーケットについて解説する市場関係者がいました。

企業業績の見通しに不透明要因が多いうちは、リスクオフムードが続くと考えられますが、米国株が大きく下がるほどに割安感が出てくるのも事実ですので、押し目買いが支える状況を待ちたいところです。

23日の米国市場↓

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