フェイスブックの個人情報
21日の東京市場は
祝日(春分の日)のために、
お休みでしたが、
20日の米国株式市場
ニューヨーク・ダウは
小反発。
前日比+116.36ドル高い
24,727.27ドル(+0.47%)
他の主要指数では、
S&P500
2,712.92
(+4.02/+0.15%)
ナスダック
7,364.30
(+20.06/+0.27%)
でした。
原油価格が上昇し、
エネルギー関連企業の株が
買われていましたが、
フェイスブック(FB)が
前日に続いて急落した
ことが、全体の株価上昇
を抑えました。
フェイスブック(FB)の株価は、
168.15ドル▼4.41ドル(▼2.56%)
フェイスブックによると
この日、ケンブリッジ・アナリティカ
の個人データ収集方法について
週内にも米連邦取引委員会(FTC)
から質問状が届くことを明らかに
しています。
ケンブリッジ・アナリティカは
先の米国大統領選挙で、トランプ
陣営が起用した会社です。
問題になっているのは、同社が
5,000万人のフェイスブックユーザー
の情報を本人の同意なしに取得し
保持していたのでは、ということ
のようです。
「フェイスブック幹部の議会招致の
可能性や
新たな規制が設けられたり
法律がつくられることを
懸念している」という
一部市場関係者の声がありました。
また、現地21日に終了する、
FOMC(米連邦公開市場委員会)では
”利上げがおこなわれる可能性は高い
が、利上げペースが、3回なのか、
4回なのか、新議長体制の方向性を
見極めたい”とする意見がありました。
2つの気になる数字
米国10年国債の利回りは
2.89%(前日 2.85%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
18.20(前日 19.02)
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。
関連記事はこちら↓
https://fcostcut.com/データ/jpx-foreigner-march1w-2018/
コメント