強い雇用統計で金利上昇
2日の米国株式市場は、
強い1月の雇用統計
(失業率 4.1%、
非農業部門雇用者数
前月比+20万人 予想18万人)
の発表を受けて、
米国10年国債の利回りが
4年ぶりの水準まで上昇(2.84%)。
急激な金利の上昇をマーケットは、
嫌ったと市場関係者。
主要3指数(いずれも終値)は、
ニューヨークダウが
▼665.75ドル安(-2.54%)の
25,520.96ドル
S&P500は
▼59.85(-2.12%)下落し
2,762.13
ナスダックも
▼144.92(-1.96%)下げ、
7,240.95
と大幅下落。
アップルとアマゾン
四半期決算で、
市場の期待?に答えられなかった
アップル(AAPL)が売られたことも
マーケットには、ネガティブにとらえ
られたようです。因みに
アップルの第1四半期
(10〜12月,12月期)の決算では、
主力のiPhoneの出荷台数が
予想8150万台に対し、
結果は、7730万台
となっていました。
株価は、
160.50ドルと前日比、
▼7.28ドル(-4.34%)
と大きく値下がりしています。
また、グーグルのアルファベット
(GOOGL)も
四半期決算を受け、
前日比マイナスの
62.39ドル(-5.28%)
1,119.2ドル
までの下落となっていました。
順調すぎるくらいのここまでの
上昇でしたので、一服しても
不思議ではないのですが、
さすがに、一日で600ドル以上の
下げには、驚かされます。
ただ、アマゾン(AMZN)の
ように、
1,429.95ドル(前日比+39.95ドル
、プラス2.87%)
四半期決算が、予想を上回り、来期
の見通しが期待以上であれば、
買われる、株もあるので、
今の市場に悲観的になりすぎる
こともないと思われます。
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