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米主要3指数は、3月以来の大幅な下落
先週1週間の動きでは、東京株式市場は、前の週とほぼ変わらずでしたが、米国市場の主要3指数は、今年3月以来の大きな下落となる、1週間でした。NYダウは、週明け早早の11/19に▼395ドル、11/20に▼550ドルと下落。企業決算のなかでも、小売関連企業の冴えない見通しに、景気への懸念が強まったことと、原油価格の値下がりで、エネルギー株が売られたことが、理由として上げられていました。
エネルギー、ハイテク大手売られる
感謝祭明けの、23日も、原油先物価格が、およそ8%下落。米国株式市場は短縮取引ではありましたが、エクソン・モービル(XOM ▼2.67%)、シェブロン(CVX ▼3.38%)が売られ、また、アップやアマゾンのハイテク大手も売りの対象となり
大きく下落していました。
原油価格の値下がりは、それ自体では”供給過剰”という理由があげられますが、株式市場にとっては、”世界経済の減速”ととられ、リスク回避の動きから短期的には、株が売られ、債券にお金が流れるという、ネガティブな要素に目が向きがちです。
米中首脳会談
今週は、11/30から開催される、G20首脳会議(ブエノスアイレス)での米中首脳会談に注目が集まります。日米市場とも様子見姿勢が強まる、一週間になりそうです。
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