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米国6月、景気先行指標総合と中古住宅販売件数、投資に役立つキーワード

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7月22日(木)6月景気先行指標総合指数→ここ
6月中古住宅販売件数→ここです。
7月27日(火)5月S&PコアロジックCS住宅価格指数
7月消費者信頼感指数、FOMC開催
7月28日(水)パウエルFRB議長会見
7月29日(木)4-6月期実質GDP(速報値)
7月後半版重要スケジュール
目次

景気先行指標総合指数(6月)

コンファレンス・ボードが22日に発表した、6月の景気先行指標総合指数は、前月比0.7%上昇し、115.1となった。市場予想の0.9%上昇を下回った。前月の1.2%上昇(改定値)からは、やや鈍化したものの、「短期的には力強い経済成長が続いていくことを示した」との同社経済部門の見解。

-ロイター

景気先行指標総合指数とは

コンファレンスボード(Conference Board 全米産業審議会-経済団体や労働組合で構成される民間の非営利調査機関)が発表。労働、企業業績、株価指数、マネーサプライなど景気に先行して動くと考えられる10項目の指標の各項目にウェイトをかけて算出する指数です。10項目には、製造業の週平均労働時間、週平均失業保険申請件数、消費財新規受注、入荷遅延率、非国防資本財受注、新規住宅着工件数、S&P500(株価)、実質マネーサプライ(M2)、長短金利スプレッド、消費者期待度指数が含まれます。数値の上昇は、景気向上と判断されています。

中古住宅販売戸数(6月)

全米不動産協会(National Association of Realtors)が木曜日に発表したデータによると、米国の中古住宅の販売件数は、住宅在庫がわずかに改善したことにより、5ヶ月ぶりに増加しました。契約締結件数は前月比1.4%増の586万件(年率換算)となりました。この数字は、ブルームバーグ社が行ったエコノミスト調査による予想の中央値である590万件とほぼ一致しています。

販売数の増加は、価格の高騰や在庫不足にもかかわらず、住宅に対する根強い需要があることを示しています。6月の住宅販売件数はわずかに増加したものの、供給不足は依然として逆風となっています。その結果、価格は急上昇しています。高額物件の販売が増えたこともあり、販売価格の中央値は前年同月比23.4%増の36万3,300ドルで過去最高となりました。

ーいずれもBloombergより抜粋。DeepLで和訳

中古住宅販売件数(戸数)とは

全米不動産協会(NAR:The National Association of REALTORS)が、中古住宅の販売件数を所有権の移転が完了した段階で、月ごとに集計した指標。商務省が販売成立時点での数字を集計する新築住宅販売に比べて1~2カ月の時差があると言われていますが、米国では中古住宅の市場規模が新築住宅に比べてはるかに大きいことから、新築住宅販売件数よりも、市場の注目度は高いです。また、住宅の販売は、その後の家具・家電製品などに対する需要を喚起する場合も多く、景気に対して先行性が高いと考えられています。

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