1/9-13の今週は、強かった
年明け以降も金利と景気判断の綱引きの状況が続いていますが、景気への配慮からFRBがマーケットが期待する方に舵取りをしてくれる?だろうという、楽観的な見方が強いような気がします。
ナスダック指数が強い
指標 | 今週(1/13) | 先週末(1/6) | 騰落率 |
NYダウ | 34,302.61ドル | 33,630.61ドル | +1.99% |
S&P500 | 3,999.09 | 3,895.08 | +2.67% |
ナスダック | 11,079.16 | 10,569.29 | +4.82% |
ドル/円 | 127.86円 | 132.10円 | ▼3.31% |
米10年国債利回り | 3.50% | 3.56% |
※為替、ドル円は、ドルを中心に考え先週末に比べ、ドルが下落、ドル安、円高になったことを表しています。/*指標はいずれも終値
今週の経済投資クイズは
11.米国の金融政策の誘導目標金利、政策金利であるFFレートは、昨年7回にわたり引き上げが行われましたが、現在の水準として、正しいのは?a.3.00~3.25% b.3.75~4. 00% c.4.25~4.50%
答え/c.4.25%~4.50%
2020年4月から昨年、2022年の1月までの目標誘導レンジは0.00~0.25%でしたから、急激なインフレに対し、いかに米国のFRBが、矢継ぎ早の利上げで対応したかがわかると思います。今年、最初のFFレートを決めるFOMC (連邦公開市場委員会)は1月31日~2月1日に行われます。
12.米国の株式市場は、ニューヨーク証券取引所(NYSE)とナスダック(NASDAQ) の2市場に大別されますが、両市場あわせた上場している企業の数は、どのくらいあるでしょうか?次の3つのうちから選んでください。ざっくり
a.6,300社 b.3,700社 c.2,000社
答え/a.6,300社です。
(関連サイトより)2022年8月末現在で、ニューヨーク証券取引所とナスダックに上場している企業数を足すと、6,366社ほどになります。因みに、日本は、3,762の企業が上場しています。(プライム、スタンダード、グロース各市場の合計)
13.日米の株式市場比較です。米国の株式市場の時価総額(円換算、ニューヨーク証券取引所とナスダック)は日本(プライム、スタンダード、グロス各市場の合計)の何倍あるでしょうか?
a. 8倍 b.5倍 c.2倍
答え/a.8倍 こちらも2022年8月末現在(関連サイトより)ですが、米国がおよそ5,931兆円(ニューヨーク証券取引所とナスダック)、日本(プライム、スタンダード、グロス各市場の合計)が約736兆円。因みに国の経済の規模を表す名目GDPは米国約23兆ドル、日本4.9兆ドル(2021年IMF統計より)でした。
14.次の米国企業にうち、米国以外の売上比率が一番高いのは、どの企業でしょうか?
a. コカ・コーラ b.アップル c.インテル
答え/c.インテルでした。インテルは、米国以外の売上比率が82%。コカ・コーラは66%、アップルで64%ほどだそうです。(各社のIRサイトより 2022年9月)
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