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1/16-20、今週の米国株市場と『経済投資クイズ』#15~19

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米国株式市場(16日の市場はお休み)は、週末20日大幅反発して終えていますが、昨年大きく下落したハイテク株を中心に買い戻しがあったと市場関係者。背景にはFRBによる利上げが通常ペース(0.25%)に戻り、打ち止めが視野に入ってきていることへの期待感があるようです。ネットフリックスにサプライズ(純増会員数が予想を上回る)があったように、2月にピークを迎える各企業の決算発表の数字が気になるところです。

目次

1週間ではあまり動きなし

ハイテク株の買い戻し

指標今週(1/20)先週末(1/13)騰落率
NYダウ33,375.4934,302.61ドル▼2.7%
S&P5003,972.613,999.09▼0.66%
ナスダック11,140.4311,079.16 +0.55%
ドル/円129.57円127.86円▼1.34%
米10年国債利回り 3.48% 3.50%
~1/20

※ドル/円はドル高、円安へ。/*指標はいずれも終値

今週の『経済投資クイズ』は・・

 15.a.3M(スリーエム)、b.J&J(ジョンソン・エンド・ジョンソン)、c.P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)はいずれも日本でも馴染みの深いNYダウを構成する米国企業ですが、増配継続年数が一番長いのは、どれでしょうか?

答え/c.のP&G(プロクター・アンド・ギャンブル)。P&Gは64年、3Mが63年、J&Jが59年です。因みにコカ・コーラは59年、マクドナルドは45年だそうです。いずれも2021年末時点

16.米国『S&P500配当貴族指数』は、S&P500グローバル社が2005年5月から算出している株価指数ですが、何年以上連続で増配を継続していることが指数に採用される条件でしょうか。

a.15年 b.25年c.35年

答え/b.の25年以上です。S&P500の構成銘柄の中から、その他、時価総額30億ドル以上、市場での1日平均取引額が500万ドル以上の条件を満たすことが必要とされています。因みに日本でも2015年から「S&P/JPX配当貴族指数」を算出しています。

17.『トイ・ストリー』シリーズなどコンピュータグラフィックス(CG)の技術で発展を遂げたピクサー(PIXAR)ですが、2006年に巨大米国企業の完全子会社となっています。その米国企業とは?

a.マイクロソフト b.ディズニー  c.アップル

答え/b.ディズニーでした。ピクサーは元々は『スター・ウォーズ』のルーカスフィルム(1971年にジョージ・ルーカスが設立)のCGアニメーション部門を、当時(1986年)アップルでの職を追われていたスティーブ・ジョブズが買収し、設立した会社。ちなみに

日本の証券コードにあたる、ディズニーのティッカーシンボルは、DIS

18.日銀が2016年に短期金利のマイナス金利政策とペアで導入した「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」(舌を噛みそう😅)の柱の一つで昨日の金融政策決定会合でも注目された『長短金利操作』の英語での略は?

a.ABC b.BBC c.YCC

答え/c. YCCイールドカーブ・コントロール

(Yield  Curve Control)長期では10年もの国債の金利が概ねゼロ%程度で推移するように買入を行い(金利変動幅±0.5%程度)短期ではマイナス金利の適用により、短期から長期までの金利全体を動きを日銀がコントロールを目指すのが
『長短金利操作』です。

19.アップルといえば、iPhoneでその巨大企業としての礎を築いたといっても過言ではありませんが、売上全体に占めるiPhoneの割合は大体どのくらいでしょうか?

a.47%  b.57%  c.77%

答え/a.47%

2022年7-9月期の四半期決算によれば、ほぼ半分がiPhoneによるもの。金額ベースで全体が901億ドル、iPhoneの売上が426億ドルです。音楽・動画配信を含むサービス事業部門が192億ドルと売上の20%を超えるまでに成長してきています。アップルのティッカーシンボルは、AAPLです。

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