新年明けましておめでとうございます。2023年米国市場休場日とFOMCのスケジュールです。本年のよろしくお願いいたします。
目次
2023年の休場日は10日、FOMCは8回
FOMCは、火曜日と水曜日に
日付 | 市場のお休み | FOMC |
1月2日 | New Years Day | |
1月16日(月) | Martin Luther King, Jr. Day | |
1月31日(火)~2月1日(水) | ○ | |
2月20日(月) | Washington’s Birthday | |
3月21日(火)~22日(水) | ○ | |
4月7日(金) | Good Friday | |
5月2日(火)~5月3日(水) | ○ | |
5月29日(月) | Memorial Day | |
6月13日(火)~14日(水) | ○ | |
6月19日(月) | Juneteenth National Independence Day | |
*7月4日(火) | Independence Day | |
7月25日(火)~26日(水) | ○ | |
9月4日(月) | Labor Day | |
9月19日(火)~20日(水) | ○ | |
10月31日(火)~11月1日(水) | ○ | |
**11月23日(木) | Thanksgiving Day | |
12月12日(火)~13日(水) | ○ | |
12月25日(月) | Christmas Day |
*前日の7月3日、**翌日の11月24日は市場の取引時間が短縮されます。半休場。
FOMCとは
“Federal Open Market Commoittee” の略称で『(米国)連邦公開市場委員会』と日本では訳します。米国金融政策の最高意志決定会合。FOMCでは、各地区連邦準備銀行の景況報告(ベージュブック)やFRB調査による経済報告(グリーンブック)などをベースに議論がなされ、
メンバーによる多数決で、政策金利であるFF金利(フェデラルファンドレート)の誘導目標や景気判断(先行きの景気・物価に対する見方)、今後の政策方針等が決定されます。FOMCの終了とともに、FFレートの水準が発表されますが、昨年のFOMCでは、急激なインフレに対応するために、政策金利であるFFレート誘導目標を連続で大幅に引き上げたのは、記憶に新しいところですね。
昨年、2022年のFOMCは凄かった!
FOMCの開催日 | FFレート(政策金利)誘導目標レンジ |
(2020年4月)~2022年1月 | 変更なし 0.00~0.25% |
『ゼロ金利政策解除』2022年3月 | +0.25% 0.25~0.50% |
2022年5月 | +0.50% 0.75~1.00% |
2022年6月 | +0.75% 1.5~1.75% |
2022年7月 | +0.75% 2.25~2.50% |
2022年9月 | +0.75% 3.00~3.25% |
2022年11月 | +0.75% 3.75~4.00% |
2022年12月 | +0.50% 4.25~4.50% |
2022年は1年を通じ、特に消費者物価指数発表やFOMC開催前後は不安な状況を反映し、長短金利や為替相場、株式マーケット 等で神経質な展開が続きました。結局8回のFOMC開催のうち、何と7回!!、どこまで金利を引き上げたのかというと、0.00%→4.50%。現在のFF金利の誘導目標は、4.25%~4.50%ですので、忘れずにおぼえておきましょう。。2023年もインフレが落ち着くまでは、利上げが続く情勢です。
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