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買うのは今すぐに、支払いは後でのBNPL(Buy now,Pay Later)が熱いのはフィンテックのおかげです!!

※アフリエイト広告を利用しています

ITの進歩は、金融サービスの分野でも我々の日々の生活に、たくさんの恩恵をもたらしてくれています。新しい金融サービスは、ユーザーのニーズに事細かにこたえられる柔軟性をスマートフォン等のモバイルデバイスを通じ提供しています。

Fintech (フィンテック)とは、Financial Technologyを指し、ファイナンス(Finance,金融)とテクノロジー(Tecnology,技術)をを組み合わせた造語。PayPay、Suica等のモバイル決済はじめ、クレジットカード、会計、銀行、証券取引、保険などの金融サービスは、デジタル経済のまさに中心に位置します。

目次

時代は、BNPL(後払い)を求めている!?

あなたは、リアルな店舗でどのくらい買い物をしていますか?生鮮食料品を近くのスーパーで購入する、ちょっとしたものをコンビニで買うことを除けば、かなりの金額をネット上で使っているのではないでしょうか?まさに、フィンテックな世界で日々我々は過ごしています。

クレジットカードvs BNPL

従来のクレジットカード支払いや決済(ネット上で)は、買い物などをした消費者が金利等を負担していましたが、この分野でのフィンテック企業のBNPLでは、商品を販売する加盟店が追加手数料を負担する形です。*利用する消費者は原則手数料や金利負担が発生しません分割払いもです。これらを可能にしたのが、言うまでもなく、フィンテックですね。(*支払い期日に遅れた場合は金利や手数料がかかります。)

日米の違いは無くなるかも

日米の消費者を比べると、日本人の場合現金を中心にクレジットカードを使うのは、大きな買い物をより数少ない分割で買うか、ボーナナスの時期にあわせるなどして一括で払うの一般的です。米国のようにクレジットカード分割払いの金利が問題になることは多くはありません。また、楽天経済圏と言う言葉が示す通り、すでにあるクレジットカード網にBNPLが入り込む余地はあまりないかもしれません。

しかし、米国同様に国の経済を支える若い世代に、「毎月少額支払いをし続けて欲しいものやサービスを利用したい」と考える人が日本でも増えつつあるのは、サブスクリプション(有料ソフトやネットフリックス等のストーミングなど)サービスが浸透していることを見ても明らかです。

BNPLが成長している理由とは・・・

欲しいと思った時に、すぐに買いたいという人間の欲望?をうまくついているBNPL(後払い)です。分割できれば人はより高額なものを購入すると言うデータもあるそうです。

手軽にはじめられる

クレジットカードの申し込みは面倒くさいと思うことはありませんか?また、なんらかの理由でカード発行をしてもらえないと言うこともあります。当たり前のことですが、カードの申込者に事前に、名前や住所等の基本情報と身分証明書や勤務先、年収などの提供を求め、支払い能力があるかどうかをカード会社は審査をしているわけです。

それに対し、BNPLは、日本のpaidyを例に見ると、メールアドレスと電話番号を登録するだけで利用できると言う手軽さ。

ショップで後払いを選択→メールアドレスと電話番号を入力→SMSで送信される4ケタの認証コードを入力→お買い物完了!-paidyのwebサイトより

このように、BNPLでは、PCやスマートフォンで最低限の情報を提供すれば、すぐに後払いで購入することができます。まさに、フィンテックが可能にしてくれる世界です。そうは言っても、「何故、そんなことができるの、支払い能力のない利用者ばかり増えたらどうするの?」と思うかもしれませんが、実際は債務不履行率はかなり低く抑えられているようです。

BNPL企業は、最初の限度額を少なく設定し、利用者が毎回の支払いをこなすごとに上限を上げていくと言う仕組みを構築し、リスク回避をしていると言えます。

日本にはpaidy(ペイディ)

『誰もが簡単に使える決済サービスを提供したい。我々は新しいコンシューマー・エクスペリエンスをつくりたかったのです」ラッセル・カマーは、サービス立ち上げ時の思いをこう語る。・・・日本では「フィンテック」という言葉さえなかった当時、さまざまなトライアルののちにチャンスを見いだしたのが、個人向け決済サービス。日本では未知のBNPLだった。・・・勝機があると考えました』(同)オンライン・ショッピングの中心的な決済手段はクレジットカードだが、信用力を証明するため、カード発行にあたっての審査の手間は煩雑で、時間もかかる。ところがペイディのサービスは従来型のファイナンス・サービスとは違い、まず人を信用することからスタートするのだ。メールアドレスと電話番号さえあればすぐに使うことができる。これこそ新しいコンシューマー・エクスペリエンスです』(同)  

Forbes JAPANより一部抜粋引用、paidy創業者、会長ラッセル・カマー氏

日本国内で急速にBNPLを広めたpaidy(2014年サービス開始)ですが、2021年4月時点アカウント数は、500万を超え、およそ70万のサイトで利用できるまでに成長しています。アップル製品もアップルのサイトからpaidyを通じ購入ができ、最近ではiPhoneやMacの高額な商品は、金利なしの専用24回分割払いが可能となっています。

BNPLのまとめ

分割払いでも・・・

従来のクレジットカードで買い物で、3回以上の分割払いを選択すると手数料と言う名の、金利がかかってしまいます。ざっくり14~15%が相場でしょうか?(これがクレジットカード会社の利益です・・)それなら、一括払いでカードで買えばいいではないかと、ツッコミが入りそうですが・・・。でも、金利を払わず分割できるならより高額なものも買えたりとかして、買い物の幅が広がると考えるのも消費者の心理です。

ECサイトに適している

paidyの場合

「代引き」を使うことが多い、オンライン・ショッピングの多用している20~30代の女性にとっては、「その場で支払わなければならない」「宅配ボックスがないなどの問題を解決してくれる」ことやまた、使いすぎや情報漏洩の観点から、オンライイン上でクレイジットカードを使うのも好まない層に支持を広げ、500万を超えるアカウントを数えるまでになっています。

加盟店にもメリットが・・・

「一括払いをする余裕がない」「手数料を払いたくない」だけど・・・「アレが欲しい、これもいいな」と考える消費者に、BNPLは手数料なしでの分割払いの手軽さで、これまで買えなかったものを買えるチャンスを与えてくれるはずです。これまで商品の購入をあきらめていた購買層を新規顧客として取り込むことができる大きなメリットが加盟店にはあります。

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