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米国株動向【2/12-16】経済の底がさの評価に戸惑う米国マーケット。半導体関連強し。エヌビディアが時価総額でアマゾンとアルファベットを抜く!

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経済指標が強い→インフレ懸念が再燃→利下げ開始時期がずれる→マーケットの重しに。この傾向を繰り返す米国株式市場です。経済指標とFRB関係者の発言にもナーバスになるのは、毎度のことですが、市場が高値警戒感に包まれているあらわれでもあります。それでも、NYダウが2/12に終値ベース(38,797.38ドル)と取引時間中の高値(38,927.08ドル)を

S&P500が2/12に取引時間中の高値(5,048.39)を、終値ベース(5,029.73)では2/15にそれぞれ史上最高値を更新しています。

目次

経済が底堅いと利下げのタイミングがずれ、回数が減る心配!?

今週のポイント

今週のポイント
  • 火曜日には大幅下落。利下げの時期後退懸念で揺れるマーケット
  • ソフトランディング(経済もそこそこ強く、インフレも抑えられている状態)への不安
  • エヌビディアが時価総額で、アマゾンとアルファベット(グーグル)を抜く

主要指標の動き

主要指標2/162/9騰落率
NYダウ38,627.9938,671.69 ▼0.11%
S&P500 5,005.575,026.61 ▼0.42%
ナスダック   15,775.6515,990.66 ▼1.34%
ドル/円 150.21 149.28
米国10年国債利回り(%) 4.284.16
~2/16まで

1週間のトピックス

12日 MON

  • 週明けは反落して始まる。米経済のソフトランディングへの期待が市場を押し上げたものの、ハイテク株を中心とした利益確定売りが市場の重荷に。
  • 米景気の底堅さを示す指標により、経済の想定より減速していないとの見方が投資家の買いを促す。
  • AI関連など企業収益の好調さが投資家心理を強気に傾けたとの指摘。
  • アーム・ホールディングス(ARM)の好決算発表後、一時4割高となり、他の半導体株も強含み。ナスダック総合株価指数は一時2021年11月の最高値を上回ったが、その後利益確定売りにより下落。
  • アマゾンの株価が下落し、エヌビディアに時価総額で抜かれる。
  • 1月の消費者物価指数(CPI)の発表待ち。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ転換のタイミングを見極め。
  • ナイキ(NKE)ゴールドマン・サックス(GS)スリーエム(MMM)が上昇、セールスフォース(CRM)マイクロソフト(MSFT)、アップル(AAPL)

13日 TUE

  • 米国株式市場は大幅に下落。
  • 1月の消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、米10年債の利回りが上昇。
  • 米連邦準備理事会(FRB)による年内の複数回の利下げの見通しが後退、株価下落の要因。
  • NYダウは524.63ドル安の38272.75ドルで終了し、昨年3月以来の大きな下落率を記録。
  • S&P500とナスダック総合指数もそれぞれ1.37%、1.80%の下落で終了し、2日連続の大幅下落。
  • 小型株指数のラッセル2000は3.96%安となり、4日ぶりに大幅に反落。
  • S&P500の全11セクターが下落し、そのうち9セクターが1%以上の下落を記録。
  • NYダウでは、ディズニー(DIS)トラベラーズ(TRV)ビザ(V)など5銘柄が上昇。
  • 強いCPI結果を受けて米10年債利回りは4.32%に上昇し、投資家の不安心理を示すVIX指数も上昇。

1月CPI(消費者物価指数)

  • 前年比+3.1%(市場予想+2.9%,12月3.4%)
  • 前月比+0.3%(市場予想+0.2%)

コアCPI

  • 前年比+3.9%
  • 前月比+0.4%
今週のポイント
  • 火曜日には大幅下落。利下げの時期後退懸念で揺れるマーケット
  • ソフトランディング(経済もそこそこ強く、インフレも抑えられている状態)への不安
  • エヌビディアが時価総額で、アマゾンとアルファベット(グーグル)を抜く!

14日 WED

  • NYダウは反発し、151ドル52セント高の38,424ドル27セントで終了。
  • 前日に大きく下落した後、ハイテク株や景気敏感株に押し目買い。
  • 米経済のソフトランディング期待から、取引終了にかけて買いが強まり、この日の高値圏で引ける。
  • インフレの高止まりを示し、FRBの早期利下げ観測が後退、前日は大幅に下落。
  • 年内の米利下げ開始予想と米景気や企業業績への楽観を背景に、相場は昨年末からの上昇ハイペースの反動?
  • CPI発表を受けての利益確定や持ち高調整の売りも14日には買いが優勢になった。
  • 投資家心理を支えたのは、米国株のファンダメンタルズへの高評価。
  • シカゴ連銀のグールズビー総裁はインフレ率が2%を達成するまでの利下げ開始を支持しないと発言。
  • エヌビディアが買われ2%上昇し、時価総額でアルファベットも上回る。
  • FRBの利下げ開始の遅れによる投資家心理の冷え込む。米長期金利の高水準が株式の割高感を意識。
  • 前日に下落したセールスフォースやインテル(INTC)、景気敏感株のキャタピラー(CAT)が買われる。
  • ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発。
  • 配車サービスのリフト(LYFT)が決算発表を受けて3割以上の急伸を見せた。

15日 THU

  • NYダウは続伸
  • S&P500種株価指数は前日比29.11ポイント高の5,029.73終値ベースで過去最高値を更新。
  • 米国の1月CPIの発表後、株価は景気敏感株を中心に押し目買い継続。
  • 米長期金利の低下が株式市場の支援要因。
  • 週間の新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、労働市場の強さを示す。
  • 米国の製造業景況指数と小売売上高が市場の期待に影響
  • 米経済のソフトランディング(軟着陸)期待により、消費関連株や中小型株が上昇。
  • 小型株の動きをあらわす株価指数、ラッセル2000は2%以上の上昇。
  • NYダウの中では化学、金融、建機セクターが高く、石油セクターも原油高を背景に上昇。
  • 一方で、シスコシステムズ(CSCO)は業績見通しの下方修正で下落し、マイクロソフトも下落。
  • ナスダック総合株価指数は続伸し、特にメタプラットフォームズ(META)やテスラ(TSLA)が上昇。

16日 FRI

  • 米国株式市場は反落し、週末を迎える。
  • 1月生産者物価指数(PPI)が予想を上回り、インフレ長期化への警戒から下落。
  • 2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回る
  • FRB高官の発言により次の行動が利下げであることが確認され、相場は下げ止まる。
  • 長期金利の上昇が重しに。セクター別では耐久消費財・アパレルの下落目立つ。
  • イーライ・リリー(LLY)は糖尿病薬「マンジャロ」と肥満症薬「ゼップバウンド」の需要拡大期待で上昇。
  • ザ・トレードデスク(TTD)は四半期決算の好調な見通しとアナリストの投資判断引き上げで上昇。
  • ウォルマート(WMT)は来週の四半期決算結果を期待した買いで上昇。
  • ロク(ROKU-ストリーミング TV サービスを運営)決算は予想上回るも見通しが市場期待に満たず大幅安。
  • ナイキはコスト節減策の一環で従業員の2%削減計画を発表し、アナリストの投資判断引き下げで下落
  • ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)やコメリカ(CMA)はFRBのバー副議長の警告で下落。
  • アトランタ連銀のボスティック総裁は年2回利下げ予想。データ次第で3回の利下げを支持する可能性示唆。

1月生産者物価指数(PPI)

  • 前年比0.9%(予想0.6% 12月1.0%)
  • 前月比0.3%(予想0.2% 12月-0.2%)

2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値

79.6(予想80.0 1月79.0)

時価総額でアマゾン、アルファベットを抜くエヌビディア

AI関連で半導体をリードする、エヌビディアですが、その勢いは止まらず、株式時価総額で13日には、アマゾンを抜き、14日にアルファベットを抜く快挙となりました。週末の16日時点で、管理人調べ(Yahoo Finance等金融サイト参考ーアルファベットはクラスAとCの両株の時価総額合計。)では、米国企業のランキングベスト5は、

  • マイクロソフト(MSFT)3兆23億ドル
  • アップル(AAPL)2兆8,152億ドル
  • エヌビディア(NVDA)-1兆7,935億ドル
  • アマゾン(AMZN)-1兆7,608億ドル
  • アルファベット(GOOGL,GOOG)1兆6,321億ドル

となります。エヌビディア直近の11-1月期(Q4,2024)の四半期決算は、2/21(水)現地発表が予定されています。

週末のマーケット

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