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【12/11-15】今週のマーケット。予想通りの利上げ局面終了と早期利下げを期待する米国株式市場。FOMCはハト派的・・

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連続の利上げによって、インフレは抑えられかつ、景気の腰を折ることなく、FRBは米国経済のソフトランディング(軟着陸)に成功したとマーケットは評価していると思います。気がつくとNYダウは、37,000ドルを超え史上最高値に到達しています。

目次

12/11-15のマーケット

主要指標の動き

指標12/1512/8騰落率
NYダウ37,305.1636,247.87 +2.92%
S&P5004,719.194,604.37 +2.49%
ナスダック   14,813.9214,403.97 +2.85%
ドル/円142.16144.88
米国10年国債利回り(%)3.91 4.23
~12/15まで

今週のポイント

1週間のポイント
  • インフレ抑制と景気配慮のソフトランディングに成功した!?FRB
  • CPI(消費者物価指数)はほぼ予想と一致
  • FOMCでは、利上げ局面終了と早い時期での利下げを期待

今週の動き

11日 MON

週明け月曜日は、前週末の雇用統計により景気への不安が和らぎ(急激なインフレに対する連続の利上げにも耐え、米経済がソフトランディング(軟着陸))できるという期待もあり、翌日からのFOMC(米連邦公開市場委員)では24年前半にも利下げに転じるのでは、との観測が引き続き、投資家の心理を支えていました。

もっとも、11月のCPI、FOMCと重要スケジュール控え、様子見が全体的に広がっていました。

12日 TUE

この日発表された、11月のCPIは、ほぼ予想通り。インフレが鈍化し、しかも景気も大幅な悪化となっていないということが、FRBによる利上げの終了を示すものとして、楽観的に捉えられ、株式市場をサポート。13日に公表されるFOMCの結果とパウエル議長の記者会見を見極めたいと全般的に、前日と同じく様子見のマーケットでした。

11月のCPI(消費者物価指数)

  • 前年比3.1%(予想3.1%,10月3.2%)
  • 前月比0.1%(予想0.1%,10月0.0%)
  • 食品・エネルギーを除くコア 前年比4.0%(予想4.0%,10月4.0%)
  • コア前月比0.3%(予想0.3%,10月0.2%)

13日 WED

FOMC(米連邦公開市場委員会)では、政策金利を

5.25%~5.50%に据え置き。3会合連続の据え置き、金利の引き上げを見送りました。

パウエル議長は

『インフレは失業率の大幅な上昇を伴うことなく緩和してきた。・・我々は政策金利が今回の引き締め局面のピークか、それに近い水準にあると考えている。』と述べました

また、FRBがFOMC後に公表した参加者の政策金利の見通しは、2024年末が、中央値で4.6%。この数字は現在の水準から、0.25%の利上げの3回分に相当、さらには25年末には3.6%とさらに引き下げを見ており、利上げ局面の終了と今後の利下げが、米国経済を支えると米国株全体の買いを誘いました。

さらには、長期金利が急低下し、一時4.0%と8月以来の低水準となったことで、株式の相対的な割高感が薄れていたことも買いをサポート。

14日 THU

ダウは6日続伸、連日で過去最高値を更新。前日のFOMCから2024年の利下げ観測が強まり、また11月の小売売上高が市場予想に反して増加したのも景気に対する楽観につながり、株価上昇を支えました。

11月の小売売上高

  • 前月比0.3%(予想0.0%,10月-0.2%)
  • 自動車を除くコア前月比0.2%(予想-0.1%,10月0.0%)

15日 FRI

この日のニューヨーク株式市場は、利下げ見通しや米国経済のソフトランディング期待などにより堅調。ダウ平均は56.81ドル高で7日連続の上昇となり、史上最高値を更新。S&P500はわずかながらマイナスで7日ぶりに反落。ナスダック総合は前日比+0.35%高で7日続伸。

S&P500の11セクターではIT、一般消費財、コミュニケーションが上昇し、他のセクターは下落または変わらず。個別企業では、ダウ平均採用銘柄のボーイングやインテルが上昇し、週末を迎えています。

経済指標では製造業業況指数が悪化し、製造業PMI速報値も予想を下回りましたが、サービス業PMI速報値は予想を上回っていました。

米10年国債利回り(長期金利)は、4%台を割った14日に続き、横ばい。3.91%ほどでした。

一方ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の「利下げについて推測するのは、時期尚早だ。」の発言により、「利下げに関する市場の期待が後退した可能性がある」とする一部市場関係者がいました。

これまでのFOMCは・・

FOMC開催月政策金利(*FFレートの目標誘導レンジ)
2020.4~2022.1月変更なし0.00~0.25%
2022.3月【ゼロ金利政策解除】 1+0.25%0.25~0.50%
5月 2+0.50%0.75~1.00%
6月 3+0.75%1.50~1.75%
7月 4+0.75%2.25~2.50%
9月 5+0.75%3.00~3.25%
11月 6+0.75%3.75~4.00%
12月 7+0.5%4.25~4.50%
2023.1月 8+0.25%4.50~4.75%
   3月 9 +0.25%4.75~5.00%
5月 10+0.25%5.00~5.25%
   6月据え置き5.00-5.25%
7月+0.25%5.25-5.50%
9月据え置き5.25-5.50%
10月/11月据え置き5.25-5.50%
12月据え置き5.25-5.50%←現在の水準
FOMCのこれまでの動き
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この記事を書いた人

男子孫2人を持つ、60才越えの元証券マン。投資信託、ファンド初心者からベテラン投資家まで幅広い層にセミナーを開催。米TVドラマと米4大スポーツが好きが高じて?いや自然の流れで米国株、アメ株にハマる。好きな選手は、カリー(NBA)ともちろん、翔平君(MLB)。

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