21,000円前後が、狙い目?
JPX(日本取引所グループー
東京証券取引所、大坂取引所を含む)
によると、
3月第2週(3/12〜3/16)
の投資部門別売買・取引状況、
海外投資家は、
現物 ▼ 1,728億円の売越
先物 ▼1,693億円の売越
合計で、▼3,421億円
の売り越し。
他の投資部門も
現物を
個人が、
▼756億円
公的年金をあらわす
信託銀行は
▼203億円
とそれぞれ売り越し
となっていました。
また、3月2週の
日銀による、ETFの購入金額は
1,530億円
でした。
3月2週は、
日経平均株価
(いずれも終値)は、
21,824円(3/12)〜
21,676円(3/16)範囲の動きで
12日、13日には、
21,970円前後まで上昇する
ところまでありましたので、
その前の週の3月1週の
21,000円前後の
押し目で購入した、
投資家の一部が、
先行き不透明な、マーケット
を見越し、利益確定を
優先させていたものと
思われます。
貿易戦争と日経平均株価
23日米国市場の大幅続落
で、嫌なムードで、むかえた
週明け、26日、月曜日の
東京株式市場。
日経平均株価は
朝方は、
▼270円ほど下げる場面が
あり、
20,347円と
取引時間中としては
半年ぶり(昨年の10月以来)の
安値をつけましたが、
その後は
配当取りや年度末の株価を
意識した動きとなり
徐々に株価を切り上げ、
結局、+148.24円高の
20,766.10円
で本日の取引を終えています。
海外投資家の売りもピークを
過ぎたことや
米中貿易戦争のキーワードも
トランプ大統領特有のパフォーマンス?
であること
また
3月決算という、特殊事情も
終わり
さらには、
日経平均株価の21,000円以下
の買い需要を考えると
新年度にむけた、あらたな
展開がはじまっているのかも
しれません。
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