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6月4週、海外投資家売りvs国内最強コンビの買い!?

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海外投資家のなかでも変化が!?

JPX(日本取引所グループ)によると6月4週(6/25-6/29)の投資部門別売買状況、海外投資家は
現物を、▼2,858億円、
先物を   ▼4,096億円で合計、▼6,954億円の売越し。

6月に入り、1週(現物+205億円、先物+2,062億円)、2週(現物+318億円、先物5,158億円)先物主導で、大幅な買越しの海外投資家でしたが一転、3週は現物株の大量の売りがともなう、(現物▼4,306億円、先物▼4,209億円)さらには、4週と大幅な売り越しとなりました。

気になる点は、彼ら海外投資家による、現物株の大幅な売越が2週続いていること。先物が主導で一定の範囲内(日経平均で、22,500円をはさんでの動き)にあるときは、ヘッジファンド等の短期筋の売買という理解で良いでしょうが、現物の7,000億以上売り越しは、海外投資家の中でも、長めの資金(投資信託や年金など)からもある程度売りが出はじめていることを想定しなければならないと思います。

日経平均株価の直近3ヶ月の動き↓

引用元 日経平均株価【998407】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

国内の最強コンビが、支える!?

他の投資部門では、個人が3週に引き続き(現物+700億円、先物+1,660億円訂正960億円)合計で2,360億円訂正+1,660億円の買越し。ただ、6月4週以降の日経平均のさえない動きや個人投資家の参加の多いマザーズ市場などの下落から判断すると、個人の買越が続けていけるかには、疑問が残ります。

一方、年金資金の信託銀行は、3週以上の大幅な買い越しで、押し目買いのスタンスは変わっていません。さらに、日銀によるETFの買いは、今年に入ってから最大の一週間となる、3,500億以上の購入。国内最強コンビ?が貿易摩擦によるマーケットの必要以上の動揺を抑えています。

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