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年間6兆円購入まで拡大
2010年からはじまった、日銀による、ETF購入は、年を重ねるごとに金額が増えていきます。2014年10月に日銀が行なった、購入額を年間3兆円(異次元緩和の拡大)としたあたりから、金額ペースがあがっていきます。
その後、2015年末6.9兆円(3.1兆円)/2016年末11.2兆円(4.2兆円)/*()内は増加分概算。さらに、2016年の7月には年間3.3兆円から6兆円へまでと拡大。
含み益が、一時4兆円までに
株式の値上がり益を含めた、時価では2017年9月末には、20兆円以上とも言われ、日銀保有のETFは、この時点の時価で、含み益が4兆円ほどと推察されていました。ちなみに、日経平均株価とTOPIXはそれぞれ、2017年9月末が20,356円/1,674、年末が 22,764円/1,817でした。日銀が、2017年末までに購入したETFの累計は、17兆4200億円。
今年、2018年も6兆円のペースで購入していますので、年末には日銀が保有するETFは、累計で23兆4000億円程度(6兆円+17.42兆円)になる見込みです。はたして、含み益はどのくらいに?・・・続きます。
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