目次
今年はすでに1兆円
日銀による、ETF(株価指数連
動型上場投信)の購入の推移は、
2012年末1.5兆円
2013年末2.5兆円(1.0兆円)
2014年末3.8兆円(1.3兆円)
そして、
2014年10月には日銀が行なった
「量的・質的金融緩和」の一環
として、購入額を年間3兆円とし、
2015年末6.9兆円(3.1兆円)
2016年末11.2兆円(4.2兆円)
*()内は、増加分概算
さらに、
2016年の7月には
年間3.3兆円から
6兆円へと
増加のペースを上げていきました。
その結果、
日銀が、2017年に購入した
ETFは、
およそ 5兆9000億円。
ここまでの累計では、
17兆4200億円にもなります。
含み益
また、株式の値上がり益を含めた
時価では、
2017年末には、
20兆円以上とも
言われています。
さらに、今年、2018年も6兆円の
ペースで購入される予定ですので、
年末には、
購入金額が、累計で
23兆4000億円程度になる見込み
です。
2018年は、すでに
1月 4,638億円
2月 6,076億円
合計で、1兆714億円
のETFの購入となっています。
参考までに、日銀がETF購入
を本格化させた、2015年以降の
年末の
日経平均株価は、
2015年末 19,033円
2016年末 19,114円
2017年末 22,764円
です。
※ETF購入金額は、日銀の
サイト等より。
日銀のETF購入は、悪いことなのか?
年間6兆円ペース 日銀によるETF購入が まるで、政府の統制下に あるようだと、東京株式市場 をみる、海外投資家ですが、 そんな批判をよそに 年間、6兆円のペースを こ...
コメント