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12月2週、海外投資家の売り続く。国内勢は・・・

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海外投資家の売りはどこまで続く

JPX(日本取引所グループ)によると12月2週(12/10-12/14)の投資部門別売買状況、海外投資家は(現物▼1,613億円、先物▼4,484億円)合計▼6,097億円の売越(現物の売越は5週連続)個人は(現物+218億円、先物▼401億円)合計で▼183億の売越。個人の現物買越は2週連続。信託銀行は、(現物1,415億円、先物▼1,892億円)で、現物の買越は、4週連続。その他、事業法人+967億円、投信+1,287億円と、それぞれ現物を買越。この週は、週間ベースで、日経平均株価は(21,678円→21,374円/▼304円/▼1.4%)下落となりました。

国内勢の押し目買いも続く

国内勢(個人+218億円、年金資金の信託銀行+1,415億円、投信+1,287億円、事業法人+967億円)で、+3,887億円の現物の買越。これに、日銀によるETF購入額、約2,100億円を加えると、6,000億円近い金額。この週は、米国株式市場、NYダウは13日までは、比較的落ち着いた動きでしたが、14日に500ドル近く下げ(24,000ドルは維持)次の週、3週の波乱への展開とつながりました。

安心材料としては、国内の年金資金が(信託銀行を経由する)11月3週以降、+401億円、+1,450億円(4週)、+2,031億円(12月1週)、+1,415億円(12月2週)と現物の買越を続けていること。長期運用を目指す、年金資金が日本株を割安と考えているあらわれですので、前向きにとらえたいと思います。

日銀によるETF購入額は、6兆円超え。

日銀は12月2週に、(設備・人材投資に積極的な企業を組み入れるETFを4営業日で、12億円ずつ。)60億円と通常型ETF(TOPIX型)は、703億円×3日で、2,109億円、合計2,169億円。日銀によるETF購入は年間6兆円の予定に対し12/14までに、およそ6兆1,279億円となり、6兆円を超えています。約6兆円の年間予定と”約”がついていますので、多少のオーバーは許容範囲でしょうが、最後の最後にきて、マーケットがこれだけ荒れるとは、日銀にとっても想定外の事態だと思います。(日銀のサイトより。)。

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