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8月1週の動き。海外投資家は売越し、国内勢は企業決算を好感し買い

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海外投資家の売りに、企業決算を好感し買い向かう

JPX(日本取引所グループ)によると8月1週(7/30-8/3)の投資部門別売買状況、海外投資家は(現物▼672億円、先物  ▼2,690億円)合計▼3,362億円の大幅な売越し。他の投資家では現物を、個人が+670億円、年金資金の信託銀行が+970億円、事業法人の+386億円、(投資信託の+543億円)がぞれぞれ買越しをしていました。この週は、日銀の金融政策決定会合(どちらともとれる?)の中身を消化するのに多少の戸惑いがあった一週間であり、また、米国トランプ政権の中国製品に課す関税を引き上げること(10%→25%)が伝わり揺れるマーケットの印象でしたが、ソニー(6758)やトヨタ (7203)の堅調な決算を好感し買い戻される展開でした。日経平均(終値)でも、22,544円(7/30)〜22,525円(8/3)ですから、終わってみればほほ変わらずの動き。

個人を中心に、このレベルで国内勢が買越しをしていることは、7月の日経平均で、下値目安とされる、21,500円より、1,000円ぐらい上になります。それだけ国内の投資家は、日本企業の決算を評価しているということでしょうか?

日銀のETF購入新方式で期待される、中小型株

日銀による、ETFの購入は、8月1週は、は765億円。30-31日に行われた金融政策決定会合で確認された、ETFの購入比率でTOPIX型のウェイトを高める方式がはじまる、8月6日を前に調整的?な購入をしているようでした。日銀がさらにTOPIX型のウェイトを高めることで、225(日経平均)以外で、TOPIXを構成する中小型株にも人気があつまりそうだと、指摘する市場関係者もいました。

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