日銀の総裁人事に注目が集まっています。
「黒田の後は、黒田」と本命は、
黒田総裁の再任。
安倍首相が掲げる、
アベノミクスの根幹を支える、
日銀の超緩和策を実行してきた
リーダーですので、
安倍政権との相性はバッチリ!?
至上命題でもある、
「消費物価2%」の達成には、遠い
ですが、冷静に
黒田総裁のこれまでの、仕事ぶりを
検証すると、
・雇用改善(43年ぶりの有効求人倍率)
・「いざなぎ景気」を超えて、戦後2番目
景気拡大をサポート
・株価や不動産など資産価格の上昇に
貢献。
等、前政権時代の閉塞感を見事に
打ち破った、功労者のひとりといっても
いいくらいです。
黒田総裁を交代させる、理由がみつからな
ほど、再任の可能性は高いと思われます。
非伝統的金融政策が続き、さらに、
日経平均株価が、
23,000円近辺にあっても、
株式市場に影響力を持つ、ETF(上場投信)
購入を年間6兆円のペースで、続けてくれる
黒田日銀体制が
市場関係者にとっては、のぞましいことは
言うまでもありません。
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