アクティブという言葉は、魅力。けれど・・
投資信託(略して投信、ファンドとも言い
ます。)には、株式を投資対象とするもの
と債券をおもに運用するものなど、まず
アセット(資産)ごとに分けられます。
株式型のファンドの場合は、さらに、
運用の方法によって、アクティブ運用
とインデックス運用(パッシブ運用)に
大別されます。
アクティブ運用とは、市場全体の動きと
同じ運用成果(そこが受け身的で受動的
のパッシブとも呼ばれます)を目指す、
インデックス運用とはちがい、
市場平均を上回る運用成果を狙うことを
言います。
アクティブ運用では、運用担当者が会社
訪問などをして、各企業の調査・分析をし
ます。それだけ手間(コスト)がかかるた
め、インデックス運用をするファンドに
比べ、購入時の手数料や信託報酬が
1%前後高い傾向にあります。
過去の運用成果でみても、市場平均を上
回っているアクティブ運用のファンドは
わずかですので、運用実績を確認し、
その上で、コスト(信託報酬等)が
妥当かどうかみて、購入を検討すること
が大切だと思います。
ファンドの選択に対しては、
シンプルでわかりやすい、低コストを
目安に考えてみるのが、株式を投資対象
とする、資産運用のキモになります。
そこで、候補にあがってくるのが、
株価指数に連動する
インデックスファンドであり、
ETF(上場型投信)になります。
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