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アップルは、2兆ドルの世界最大の企業。

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信者から多くの人に

ほとんどWindows系のPCが市場を占める時代に、『アップル信者』と名乗るためには、 macを購入しただ使い続けるのが条件だったと記憶しています。それが、iPhoneの登場によりiPhoneの購入をきっかけに、iPad、Macbookへとつながり、気が付けば、自分の周りはアップル製品に溢れているというのが、近年の『アップル信者』になるための、プロセスと言えます。そして、もはや信者と呼ばなくても良いほど、多くの人に受け入れられ、愛されているのが、今、現在のアップルです。

2021/1-3月期(Q2)四半期決算より

  ※アップルの決算は、カレンダー通りの1月から12月までの、12月決算が多い他の米国企業とは異なり、9月決算です。10月から12月が第1四半期(Q1)第2四半期1月-3月(Q2)第3四半期4月-6月(Q3)第4四半期7月-9月(Q4)です。例年、9月、10月に新製品を発表し、クリスマス商戦で弾みをつけスタートダッシュをかける、タイプ?

  • 売上高    896億ドル(前年同期比 +54%)
  • 営業利益 275億ドル(前年同期比   2.1倍)
  • EPS           1.40ドル(前年同期比  2.2倍)

「当社の1〜3月期の業績を誇りに思います。当社の地域セグメントそれぞれで過去最高を実現したのにとどまらず、それぞれの製品カテゴリーでも2桁成長を達成しました。この結果、アクティブデバイスのインストールベースでも過去最高となりました。」とApple、CFO(最高財務責任者)のルカ・マエストリ。

長期的なポイント

決算時のApple、CEO(最高経営責任者)ティム・クックのコメントから、世界一の時価総額を誇る、超強大グローバル企業アップルが目指す方向性を垣間見ることができます。

「当四半期、Apple製品が日々の生活を持続的に支えるという点で今のこの時にも大いに役立っていること、そしてすべての人がこの先、良い日が訪れるだろうと希望をもたらされていることの両方が反映された結果となりました。」

「Appleは今、当社の製品ラインナップ全体にイノベーションが行き渡った時期を迎えており、当社従業員および、当社が操業している地域コミュニティがこのパンデミックをどのように乗り越え、どのようにより良い世界を迎えられるかを支援することに注力しています。それは疑いなく、まったく新しくなって登場したiMacやiPad Pro のような製品から始まりますが、

それだけにとどまらず、当社が地域の電力グリッドへの供給を支援する総量8GWの新しいクリーンエネルギーや、次の5年間に米国で予定している4300億ドルに上る投資のような取り組みにも広がっています。」

ーアップル、Newsroom 、プレリリース2021年4月28日を参考にしました。

アップルが2兆ドルの超強大なグローバル企業になるまで

  • 1971年2人のスティーブ(ジョブズとウォズニアック)が出会う
  • 1977年1月に、スティーブ・ジョブズと、スティーブ・ウォズニアック、マイク・マークラ3氏で、  Apple Computerを共同設立、法人化。 
  • 1980 年12月   株式公開。ナスダック市場に上場
  • 1984年1月  「マッキントッシュ」(Macintosh)の世界的ヒット
  • 1985年 5月  ジョブズ、会長職を辞職、アップルを去る。(ジョブズは、NeXT社を創立)
  • 1990年代半ば以降は、マイクロソフトのウィンドウズにおされ、アップルのPCは、大幅なシェアダウン。
  • 1997年 2月  ジョブズ非常勤顧問でアップルに復帰、8月 暫定CEOに就任。
  • 1998年 iMac(デスクトップ)
  • 2001年 iTunesリリース・iPod(デジタル音楽プレイヤー)
  • 2007年 iPhone
  • 2008年 iPhone3G・アップストアサービス開始
  • 2010年 iPad(タブレット)

革新的な製品、サービスを、次々と投入。特に、iPhoneは、PCに引けを取らないパフォーマンスでネット利用ができるようになったことで、その後のスマートフォンの基本形となります。

  • 2011年 8月 ジョブズCEO辞任。ティムクック新CEOに。アップルはエクソンモービル(XOM)をぬき世界最大の企業に
  •    10月   ジョブズ死去(56歳)
  •  2014年10月 アップル・ペイ(Apple Pay)開始。
  •  2015年 4月 アップル・ウォッチ(Apple Watch)
  •     6月   アップル・ミュージック(Apple Music)をスタートし、定額制聴き放題の音楽配信サービスに参入。
  • 2018年 8月 株式時価総額1兆ドル企業へ
  • 2020年8月 株式時価総額2兆ドルへ

 ※設立以来、”Apple Computer Inc “としていましたが、主力事業の変化を反映させ、2007年1月には、”Apple Inc”と改称しています。

豆知識

  • ティッカーシンボル(日本の銘柄コード)AAPL
  • 売上は、2745億1500万ドル(2020年9月期1年間)日本円で、およそ29兆6500億円
  • 時価総額2.2兆ドル (株価131.46ドル 4/30) 日本円で、約237兆円
  • 世界株式時価総額ランキング 1位アップル2.2兆ドル/2位マイクロソフト1.9兆ドル/3位アマゾン1.7兆ドル(4月時点)
  • アップル製品別売上-iPhone53.5%,Mac10.2%,iPad8.7%,Wearables,Home and Accessories8.8%,Services18.9%(Q2)
  • アップル製品売上のうちおよそ6割が、アメリカ以外でのもの。
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