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過度な警戒感が和らぐ
18日の米国市場は、反発。米中貿易摩擦への過度な警戒感が、和らいでいたと市場関係者。
トランプ政権は、17日、中国による、知的財産権侵害に対抗した制裁関税の第3弾を今月24日に発動、中国からの輸入品2,000億ドル相当に、10%の追加関税を課し、来年には25%に引き上げるとしていました。
これに対し中国も直ちに、米国製品600億ドル相当に報復関税措置実施を表明と嫌な流れになりましたが、米国が当面の税率をおさえたほか、携帯電話やパソコン本体を対象品目から外したことを市場は評価、好感したようです。両国の経済
に予想されたほどの悪影響が広がらないとの見方がでて、売り込まれていたハイテク株等に買い戻しが入りました。
ネットフリックス、急伸
「個別企業がやり玉に挙げられるわけでもなく、米中お互いに交渉余地を残していた」ことを楽観的に見る向きもありました。前日に大きく下げていた、FAANGの一角、ネットフリックス(NFLX)が、367.75ドル(+17.30ドル/+4.94%)と急伸したのが目立っていました。
17日の米国市場↓
米国市場(17日)追加の制裁措置を警戒。ナスダックは大幅下落。
[table id=136 /] 米中貿易戦争への懸念、ふたたび。 週明け17日の米国市場は、ニューヨーク・ダウは5営業日ぶりの反落。トランプ政権が、今日にも中国に対する制裁 関...
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