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5回目の入れ替え
8月7日、JPX(日本取引所グループ)から、JPX日経インデックス400(以下JPX日経400)の定期入れ替えが発表されています。2014年1月の指数算出開始以来、5回目の定期入れ替えになります。資本の効率的活用や投資家を意識した経営観点など、グローバルな投資基準として要求される諸条件を満たした『投資魅力の高い会社』で構成される指数が、JPX日経400です。日本企業の魅力を内外にアピールするとともに、その持続的な企業価値向上を促し、株式市場の活性化を図ることを目指します。
ポイントJPX日経400は、東証第一部、第二部、東証マザーズ、JASDAQに上場する企業の中から、過去3期の財務データや直近3年間の流動性などからふるい分け(スクリーニング)をおこない過去3年平均ROE(自己資本比利益率)などの定量的指標を使った評価に、さらに独立した社外取締役の選任状況などについて定性的な評価を加味し、スコアの高い順に400銘柄(企業)が選ばれます。
任天堂、リクルートなど今、旬の企業が追加
今回の入れ替えでは、別表の通り任天堂やリクルートホールディングスなど26銘柄が追加される一方、リコー、高島屋など25銘柄が除外されることになりました。(新規採用銘柄のほうが1銘柄多いのは、前回の入れ替え以降上場廃止に伴い除外となった銘柄あり、399銘柄となっていたためです。)
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過去記事から↓
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