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輸出関連株の値下がりで、日経平均株価は大幅に下落
23日の東京株式市場、大幅に値下がり、3日続落。
トランプ大統領のドル高牽制発言により、1ドル=
110円台へとドルが売られ、円高が進んだために、
電機や自動車などの輸出関連が値をさげ、
特に、日経平均株価の下落が
他の指数に比べ、目立っていました。
日銀金融政策への懸念?
一方、日銀が金融緩和の持続性向上策の検討に入った
ことが明らかになり、政策の先行きに不透明感が浮上。
これを嫌気した海外勢から、国債先物に売りが出てて、
金利が上昇。10年国債は、一時0.09%までに上昇
(日銀の買いオペで落ち着き)しましたが、
逆に、
金利上昇によって、収益環境が、改善する
銀行株や保険株が買われ、株価が急上昇。
時価総額の大きな金融株が値上がりしたことで、
TOPIX(東証株価指数)は、小幅な下げにとどまって
いました。
「米中貿易摩擦問題に加え、円相場の行方など
不安材料があるのは変わりはないが、
業績の上方修正で素直に買われる企業もあり、
日経平均の下げほど、悪いマーケットで
なかった」とする市場関係者もいました。
先週末の米国株式市場の動き↓
20日の米国市場はほぼ横ばい。マイクロソフトが最高値更新!
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