2万円と言っても、まだピークの半分程度!?
日経平均株価が、20,000円の大台にのせてきています。実
(6/2)に、1年半ぶりになるそうです。欧米の株式市場に
比べ、出遅れ感があっただけに、「やっと」いうか、
「ようやく」といった、安心感が市場には出てきています。
6月に入り、国内外の機関投資家(投信や年金資産といった
運用を専門におこなう、豊富な資金をもつ)の資産配分の見
直しがあり日本株に買いが入ったという市場関係者の話です。
一方で
海外投資家のうち、ヘッジファンドの一部が、日本株を売っ
ていた(下落によって利益を確保)ところ、思うようになら
ず、慌てて買い戻したのではなどの憶測もあり、実際のとこ
ろは、わかりません。
ただ、国内設備投資の回復や企業業績の見通しが堅調なこと
など、マーケットにとってプラス材料もあり、欧米市場に
比べ、業績面からの割安感は、まだあると思います。
英国総選挙や米国利上げ後の不安材料は、確かにありますが
20,000円を大きく割り込むようなことがあれば、積極的対応
したいものです。
コメント