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日経平均(29日)は小幅反発。支えの円安はEU移民問題合意から。

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6月最後は、なんとか前日比プラスで終了

6月最後、29日の東京株式市場は
3日ぶりの小幅反発。午前中は、昨日比
日経平均で125円ほど下げる場面も
ありましたが、午後からは、

米国と中国の貿易摩擦
問題で、特に悪材料がもなく、

欧州連合(EU)首脳会議で、移民・難民
対応について合意したことで、多少投資家
の不安心理がやわらいでいたようです。

EU首脳会議での、合意を受け、ユーロが
買われ、対ドルでも円安が進み
1ドル=110円半ばの円安と
中国上海市場をはじめ、アジアの株式市場
が落ちついていたことが、マーケットの支え
となりました。

日経平均の今日の動き。赤いラインは昨日の終値↓

引用元 日経平均株価【998407】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

日経平均株価は、6/22〜6/29の間
でみても、200円ほどの下落(終値ベース)で
したが、米中貿易摩擦をはじめとする、米国の
対外通商政策への不安が、マーケットの重しと
なっていた、一週間でした。

来週のスケジュール

来週も、米国トランプ政権の対応をみての
動きとなると思われますが、注目の
スケジュールとしては、

7月2日(月)日銀短観
            米  ISM製造業景況指数(予想 58.0)
     6日(金)米-対中制裁関税発動予定
                   米-雇用統計(予想 失業率3.8%
                                    非農業部門雇用者数
            前月比+19.8万人)

 などが予定されています。

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米国市場はハイテク、金融株に買い戻し(28日) 

 

 

 

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