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ハイテク関連の下げがきつい
25日、週明け米国株式市場は、大幅安。
中国資本が25%以上占める企業に対し、
「産業上重要な技術」を保有する米国企業
の買収をを禁じる規則を策定中の報道を受け
まず、ムニューシン財務長官がこの措置は、
中国だけに限定したものではなく、
「米国の技術を盗用しようとする全ての国」
と発言。その後、政府高官が、
トランプ政権が求める、ハイテク企業への
投資規制は世界全体を対象としているわけ
ではないと説明することで、主要指数は
多少の戻りを見せることはありましたが、
一日を通じ、米国と主要諸国との貿易摩擦が
エスカレートするのではという懸念に揺れる
マーケットでした。
ハイテク株の比率の高い、ナスダック指数が
2%を超える大幅な下落となっていました。
政治スケジュール
トランプ政権内高官の、貿易摩擦に対する
意見の食い違い?は、今後も混迷が続くこと
を予想させるものですが、この問題は
米国企業が海外に生産拠点を移すことを
促すことにもなり、結局は米国の成長を
阻害することにつながります。
米国の政治スケジュール(11月の中間選挙など)
をにらんだマーケットの展開になる可能性が
高まります。
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