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欧州株安・円高懸念
29日の東京株式市場、日経平均株価は、
前の日に比べ、▼122.66円安の
22,358.43円と3日ぶりに反発して
本日の取引を終えています。
イタリアやスペインの政局不安などを
嫌い、欧州主要株式が下落したことや
対ユーロや対ドルでの円高も、投資家心理を
不安にさせました。午前中に(ヘッジファンド?)
株価指数先物の売りに下げ幅を拡大する場面
(一時、▼240円安まで)もありましたが、
午後からは、日銀によるETF(上場型投資信託)
購入観測がひろがり、大引け(一日の終り)にかけ、
下げ渋る展開となりました。
次の目安、23,236円
23,000円を達成して以後、買いの主体が見当
たらず、ずるずると値をさげている日経平均ですが、
国内企業の業績をささえる、円安のシナリオが
対ドルばかりではなく、対ユーロでも崩れる
のであれば、次の目安である、23,236円を
超えるには、なにか、サプライズが必要だと
個人的にはみています。
日経平均の目安については、こちら↓
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