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6日の米国株式市場は、何度目かの、米中貿易戦争への懸念で大幅な値下がり。

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米国vs中国

6日の米国株式市場ニューヨーク・ダウは前日
に比べ、▼572.46ドル安の

23,932.76ドル(▼2.34%)

他の主要指数も

S&P500は
2,604.47
(▼58.37/▼2.19%)

ナスダックが、
6,915.11
(▼161.44/▼2.28%)

といずれも2%以上の
大幅な値下がり。

「市場は不安(貿易戦争による)を
単なる、憶測として見過ごすのか、

それが深刻な問題に発展する可能性が
あるのか

の両方の見方を行ったりきたりしている
状況だ」とあるアナリストが指摘する
ように、

日替わりで米中間の貿易紛争?戦争?
のニュースがマーケットを駆けめぐり
ます。

トランプ大統領は、5日には「中国の不当な
報復」に対し、

1,000億ドルの追加関税の検討を通商代表部
(USTR)に指示。これに対し、

中国商務省は

「いかなる代償を払っても新たな包括的措置を
講じる」

「中国は貿易戦争を望まないが、
恐れてもいない」

どちらも譲らない状況です。

ただ、両国がもつ交渉術は、
我々日本人が、想像を超える、

”したたかさ”

を兼ね備えるものですので、

落とし所は、ある程度予想しておいた
ほうが良いかもしれませんね。

2つの気になる数字は

米国10年国債の利回り
2.77%(前日 2.83%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。

米国VIX指数(恐怖指数)
21.49(前日 18.94)
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。

3月の米国雇用統計は

3月の米国非農業部門雇用者数は
+103,000人(予想+185,000人)

と6カ月ぶりの低い伸び。

3月の米失業率は、4.1%(予想:4.0%)
とこちらは、6カ月連続で維持。

パウエルFRB議長は、
「インフレの制御に向け継続が必要となる
公算が大きい」との見解を、

3月の雇用統計の数字をみて、示して
います。

どちらかというと、タカ派的?(利上げ
に前向き)な発言ととらえ、

マーケットには、いい話ではないとする
一部、市場関係者がいました。

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