公開が遅れていた『Godilla vs.Kong』が7月2日にいよいよ封切りされ、遅ればせながら、今週の火曜日に観てきました。期待を裏切らない、ゴジラ好きには堪らない作品に仕上がっていたと思います。ネタバレなしの、感想です。
目次
結局誰と誰の戦いなのか?
ゴジラ対コング
最初の疑問は、コングをなぜ、「キングコング」ではなかったのか?何故、キングを付けなかったのかということ。それは、前作『ゴジラ キング・オブ・モンスター』のラストシーンに明らかにされてるように、ギドラを破り、ゴジラがキングとなっていることが理由だと思われます。もう一つの理由が、今回ではっきり見ることできました。
破壊神 vs 守護神
日本のゴジラシリーズのハリウッド版でもある、”Gozilla”ですが、ゴジラの誕生からこれまでの歴史を踏まえ、ビルや発電所を破壊する初期のゴジラの姿を考えると、悪役としてのゴジラのイメージを大切にした、破壊神と呼ぶのは自然の流れかもしれませんね。一方、コングは、アメリカ育ちの乱暴者だけど、大切な人を守るためには、命がけで守るという、ヒーロー的なところを表す意味での、守護神と個人的には解釈しました。
日本 vs アメリカから〜の・・
日本育ちのゴジラとアメリカ育ちのコングが対決する姿は、まさに日米決戦ですが、ヒーローモノのストーリー展開のラストは、やはり、正義が勝つでした。さすが、ハリウッド!
『Godzilla vs.Kong』ゴジラ対キングコング、公開が待たれます。
ネタバレを見るのを我慢しつつ・・・ 今、一番観たい映画。コロナの影響で、公開が延期されています。詳しくは、こちらから。→https://bit.ly/3o1ynHx 破壊神vs守護神 …
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