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円安のおかけ?で、バブル崩壊後の高値を上回る
10月最初の東京株式市場、日経平均株価は、連日で取引時間中のバブル崩壊後の高値を更新。終値でも、今年、1月23日のバブル崩壊後高値を上回り、26年10か月ぶりの高値をつけています。
朝方発表された、9月の「日銀短観」は、3四半期連続の悪化(大企業・製造業の景況感)。それでも、2018年度の想定為替レートは、107.40円と現在の水準と比べても円高にあり、ここのところの上昇は、想定外?円安による、企業業績の上方修正への期待が高まっていることが背景にあると指摘する、市場関係者がいました。
高値のウラに、値がさ株あり
一方、ファーストリテイリング(銘柄コード 9983/+1.57%)やファナック(6954/+1.42%)、東京エレクトロン(8035/+2.21%)など値がさ株の値上がりから、相変わらずの先物とからめたヘッジファンドの強引な動きとも考えられます。また、海外ファンドがポートフォリオの調整で、日本株のウェイトをあげているという、見方もあり、いずれにしても、海外投資家が大きく関わる、マーケットですので、今後も彼らの動向が注目されます。
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