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トランプ大統領、課税強化へ
3月1日の米国株式市場は、
ニューヨークダウは、
前日比▼420.22ドル安の
24,608.98ドル(▼1.68%)。
他の主要指数は、
S&P500
2,677.67
(▼36.16/▼1.33%)
ナスダック
7,180.56
(▼92.45/▼1.27%)
ニューヨークダウは、
3日続落。
この日は、
金利上昇への懸念
ではなく、
トランプ大統領が鉄鋼輸入品に
対して25%、
アルミニウム製品には10%の
関税を課す方針を発表すること
を明らかにしたことで、
価格上昇(インフレ)や
中国などの貿易相手国からの
報復措置で、
貿易摩擦(貿易戦争?)への懸念
を理由として、下落につながった
ようでした。
FRBの要人からは、
パウエル新議長の議会での
発言をタカ派的にとらえる
流れを、
なだめるようなコメントも
ありましたが、
トランプ大統領に、消されて
しまった感があります。
気になる2つの数字、
米国10年国債の利回りは
2.81%(前日 2.87%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
22.47(前日 19.85)
※こちらは、数字が大きいと
先行きの不安度合いが
高いことになります。
東京株式市場は、米国株安をそのまま・・
2日の東京株式市場、
日経平均株価は、
21,181.64円
(前日比▼542.83円/
▼2.50%)
米国株式市場の不安定な
動きをそのまま引き継ぐ
カタチで、今週の取引を
終えています。
28日、1日、2日の
3日間で、
1,200円以上の値下がり
となりました。
「円高傾向」(105円台)も
加わり、
投資家心理は、悪化は
来週も続きそうです。
貿易戦争への懸念うずまく
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