トランプ大統領の登場で米国
が、世界のリーダーシップを
とらなくなり、
世界が不安定化するという、
2017年の10大リスクを的中させ
た、
米国調査会社ユーラシア・グループ。
そのユーラシア・グループが2018年
今年も、「10大リスク」を発表して
います。
首位は、
『中国は真空状態を愛す』
とグループ社長が言い表した
ように、中国の影響力を拡大を
あげています。
中国が広域経済構想
「一帯一路」や
インフラ投資、
さらにはAI(人工知能)等の
最新テクノロジー分野などで
世界的に影響力を行使する機会が
増えると指摘しています。
上記の真空状態とは、
存在感の低下する、米国の
間隙(=真空状態)を
狙って突くように中国が台頭する
ことを意味するようです。
また、2位には
先進国(米欧の)の影響力が弱まって
いるため、
北朝鮮やシリアなどで国際的な紛争が
起きるリスクが高まっていると
『偶発的なアクデント』
をあげています。いずれにしても、
2018年キーワードを、
「米国」と「中国」と予測すると
経済的には、両国とは、パートナーとして
位置づけられる日本の存在価値が
試さられる1年になることは、間違いない
と言えます。
3位以下と
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