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確定拠出年金 Q&A 16(投資信託①)

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リスクは低く、リターンは大きく!?

Q.16
運用商品として投資信託を選択するときに、注意するポイントがあ
ったら、教えてください。

A.16
投資信託には、いろいろな投資対象や運用手法があります。商品の
特徴や値動きも異なり、さまざまなタイプに分かれています。

まずは、資産をチェック。どのような資産に投資しているかを確認
することが大切です。資産とは、株式とか債券のことです。株式と
債券を比べた場合、株式のほうがリスク・リターンが大きい傾向が
あるということは、なんとなくわかると思います。

また、国内と海外のそれぞれの資産を比べてみると、為替の影響を
受ける分、海外の資産のほうがリスクが大きくなります。これらを
投資対象とする投資信託には、そのリスク・リターンの特性が反映
されると理解してください。

次に、投資信託には、大きく分けて、投資対象資産を国内外の株式
や債券のどれか1つに投資する単一資産型商品と複数の資産に投資
する資産複合型(いわゆるバランス型)商品があります。

確定拠出年金で提供される、単一資産型商品の場合、
「国内債券」「国内株式」「海外債券」「海外株式」のいわゆる
基本の4資産を主な投資対象とするファンド(投資信託)が大きな
割合を占めています。これら以外にも、不動産投資信託(REIT)
に投資するファンドや新興国に投資するファンドがあります。

バランス型商品は、複数の資産の値動きや特徴などをとらえ、資産
配分比率が設定されていますので、すでに分散投資がおこなわれて
いる状態のファンド設計になっています。

運用に慣れていない、加入者に対し、単一資産型ファンドを自分で
組み合わせて分散投資をするのは、難しい作業であると、さかんにこ
のバランス型をすすめる金融機関があります。しかし、

基本さえおさえておけば、難しいことは何もないはずですので、個人
的には、自分にあった、(単一資産型の)組み合わせがおすすめです。
バランス型が定食メニュー、単一資産型商品を単品料理やアラカルト
と料理にたとえられることが、よくあります。

ランチの定食ならいいでしょうが、資産運用の定食は、どうも・・・

 

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