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成長性が半端ない、アマゾン(AMZN)。FAANGのAは、アマゾン①

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フェイスブック、アマゾン、アップル、ネットフリックス、グーグルの5つの企業は、米国ハイテク業界の中でも優位的な立場にあり、頭文字をとってFAANGと呼ばれています。それぞれのサクセスストーリーをもち、今では世界中のいたるところで彼らのロゴマークを目にします。

そこで、FAANGの四半期決算を参考にしながら、それぞれがどんな会社で、何で利益をあげているのかをわかりやすく解説していきたいと思います。

アマゾン・ドット・コム

目次

History-歴史

1995年 7月 オンライン書店としてのサービスを開始。
1997年 5月  NASDAQに上場。
1998年 6月 英国とドイツにてサービスを開始。
2000年 11月 日本語サイト Amazon.co.jp「書籍のストアオープン」
2002年 7月クラウドサービス「AWS /Amazon Web Service」を開始

2007年 6月 初の会員制プログラム、「Amazonプライム」を開始
    11月 電子書籍リーダー「Amazon Kindle」を発表。Kindleストア開設
            (電子書籍販売サービス)
2009年11月 靴のネット販売大手 ザッポスを12億ドルで買収

2010年 7月 Amazonマーケットプレイスwebサービスの提供開始
2012年 3月  物流センター向け運搬ロボットメーカーKiva Systemsを7億7500万ドルで買収
2017年6月  オーガニック食品を多く扱う高級スーパー、
                   ホールフーズマーケットを137億ドルで買収。
2018年 9月 一時、アップルに次ぐ、時価総額1兆ドル企業に

 

ご存知のとおり、アマゾンは当初書籍専門のオンライストアでしたが、今では、家電から生活雑貨まで、あつわかない商品がないぐらい幅広い商品を扱っています。さらに、アマゾンプライムによる顧客囲い込み、低価格での音楽、ビデオ配信等で、アマゾンなしでは、生活が成り立たないといわれるほど、人々の生活にはなくてはならないものになっています。

もはや、「ネットの本屋さん」ではない。成長性は、計り知れない

『・・・アマゾンは創業当初からずっと、地球上のあらゆる商品を扱う”エブリシングストア”を掲げ急成長を遂げてきた。・・・地球上のあるゆる商品を扱うという姿勢を貫き、それを実現してきた。小売りで扱う商品以外のものを「売る」ようになったのだ。

・・その筆頭はAWSである。・・これは、自社サイト運営のために開発したシステムを他社が利用できるクラウドサービスとして外販しはじめたものである。そのAWSはいまや世界シェアの3割以上を握っている。クラウドサービスの本家本元は、IT専業のマイクロソフトとネット専業のグーグルだった。本来は小売業のはずのアマゾンが、今やクラウド業界で最も大きな勢力だ。ちなみに、日本のIT各社もクラウドサービスを提供しているが、その規模は全世界に設置されているアマゾンのデータセンター1カ所の十分の一にも及ばない。』〜
成毛 眞氏 『世界の最先端の戦略がわかる amzon〜この1社さえ知ればいい』
ダイヤモンド社 より。↓

amazon↑

四半期決算のポイントは?

アマゾンの決算では、部門別の売上高、営業利益等が注目されます。10/25発表の2018年第3四半期(7-9月)は、
売上高が前年同期比29%増の、565.76億ドル(市場予想570.7億ドル)。部門別では、北米が343.48億ドル(同35%増)、海外が155.49億ドル(同15%増)、*アマゾンウェブサービス(*AWS)66.79億ドル(同46%増)となっています。一部市場の予想には、届かなかったものの、AWSの高成長が続いていることが確認されました。

また、同四半期の事業別売上高構成比は、主力のオンライストア(51%)に続き、外部販売業者(*マーケットプレイス等)18%、そしてAWSが12%となっています。(その他実店舗小売8%/定額制サービス7%/他4%)

1兆ドル企業に

アマゾンの株価は、2009年10月に、100ドル台のせ。その後、2017年10月に、1,000ドル台。そして10ヵ月後の今年、8月に2,000ドル台へと、ハイスピードの上昇を見せています。

さらに、8月に、時価総額1兆ドル企業となったアップル(AAPL)についでアマゾン(AMZN)も最高値を更新し、9月4日に、1兆ドル企業の仲間入りをはたしています。。株価は、2,050.50ドルまで上昇。アップル株の年初来、この日まで、+35%の値上がりに対し、アマゾン(昨年末の株価は、1,169ドルほど)は、+74%の年初来の上昇。

あるアナリストは「アマゾンのクラウド事業は、アップルにはない成長の原動力。アマゾンはアップルより、勢いがある」と指摘しています。
(その後は、トランプ大統領のアマゾン叩き?や、米中貿易戦争等の不透明感から、ナスダック指数のハイテク企業の多くが先導していた分値下りも大きかった波乱の10月に、アマゾンも30日、1,476ドルと大きく下落しています。高値からは、▼38.8%/11月12日 1,636ドル近辺)

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