1日の米国市場
10/1(終値) | 28日比/28日 | |
NYダウ | 26,651.21ドル | +192.90ドル(+0.73%) |
S&P500 | 2,924.59 | +10.61(+0.36) |
ナスダック | 8,037.30 | ▼9.05(▼0.11%) |
原油(WTI) | 75.30 | +2.05 |
米10年国債(金利) | 3.09% | 3.05% |
VIX(米国恐怖指数) | 12.00 | 12.12 |
AAPL(アップル) | 227.26ドル | +1.52ドル(+0.67%) |
AMZN(アマゾン) | 2,004.36ドル | +1.36ドル(+0.07%) |
NAFTAからUSMCAへ?
1日の米国市場、ダウとS&P500が、上昇。北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉は、土壇場でカナダとアメリカが合意にこぎつけ、貿易問題への懸念が遠のき、マーケット全体に安心感を与えていたようです。
米自動車メーカーに有利
USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)は、各国の自動車メーカーが安い値段で車を作れなくなり、雇用を米国に戻す狙いがあります。米自動車メーカーには有利に働くとの思惑から、ゼネラル・モーターズ(GM /34.20ドル,+0.53,+1.57%)やフォード・モーター(F/9.32ドル,+0.07ドル,+0.76%)が買われていました。
また、来月に控える、対イラン制裁再開を理由に、原油先物が2014年来の高値をつけたことで、エネルギー関連のエクソン・モービル(XOM/85.81ドル,+0.79ドル/+0.93%)やシェブロン(CVX/124.39ドル,+2.11ドル/+1.73%,)が上昇していました。。
一方、大きく値下がりしていた、電気自動車大手のテスラ(TSLA)は、310.70ドル(+45.93ドル/+17.35%)と急伸。イーロン・マスクCEOの株式非公開化に関するツイッター投稿で、SEC(米国証券取引委員会)との和解が一転、成立したことや第3四半期のモデル3の生産台数が目標に達したことが、大幅な株価切り返しになったようです。
9月28日の米国市場↓