23日の米国市場
8/23(終値) | 前日比/22日 | |
NYダウ | 25,656.98ドル | ▼76.62ドル(▼0.30%) |
S&P500 | 2,856.98 | ▼4.84(▼0.16%) |
ナスダック | 7,878.45 | ▼10.63(▼0.13%) |
原油(WTI) | 67.83 | ▼0.03 |
米10年国債(金利) | 2.82% | 2.82% |
VIX(米国恐怖指数) | 12.41 | 12.25 |
AAPL(アップル) | 215.49ドル | +0.44ドル(+0.20%) |
AMZN(アマゾン) | 1,902.90ドル | ▼2.00ドル(▼0.10%) |
貿易戦争激化への懸念、ふたたび
23日の米国市場、 ダウとS&P500は続落。ハイテク株の多いナスダック指数も6営業日ぶりの反落。トランプ政権は、23日、新たに160億ドル相当の中国製品に25%の追加関税を予定通り発動。これに対し、中国も同規模の報復措置で対抗したことで、「貿易戦争」の激化が嫌気されました。
「3ヵ月ぶりに再開された、米中事務官クラスの貿易協議も進展はみられず、貿易摩擦緩和の期待は遠のき、買われていた株に失望売りが出た」との市場関係者のコメントがありました。
市場の注目は、この日からはじまった、ジャクソンホールでの経済金融シンポジウムで予定されている、パウエルFRB議長の講演(24日)で、FRBの金融政策や貿易摩擦の影響などに関し、どのような発言が出るかに移ってきてるようです。
XOMとGSが下げる
個別企業では、原油価格の上昇で買われていた、エクソンモービル(XOM)79.08ドル(▼0.88ドル/▼1.1%)や
そのほか金融関連ではゴールドマン・サックス(GS)236.34ドル(▼3ドル/▼1.25%)などの下落が目立っていました。