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米国市場(23日)は下落、貿易戦争再燃?で嫌気。議長講演、注目。

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貿易戦争激化への懸念、ふたたび

23日の米国市場、 ダウとS&P500は続落。ハイテク株の多いナスダック指数も6営業日ぶりの反落。トランプ政権は、23日、新たに160億ドル相当の中国製品に25%の追加関税を予定通り発動。これに対し、中国も同規模の報復措置で対抗したことで、「貿易戦争」の激化が嫌気されました。

「3ヵ月ぶりに再開された、米中事務官クラスの貿易協議も進展はみられず、貿易摩擦緩和の期待は遠のき、買われていた株に失望売りが出た」との市場関係者のコメントがありました。

市場の注目は、この日からはじまった、ジャクソンホールでの経済金融シンポジウムで予定されている、パウエルFRB議長の講演(24日)で、FRBの金融政策や貿易摩擦の影響などに関し、どのような発言が出るかに移ってきてるようです。

XOMとGSが下げる

個別企業では、原油価格の上昇で買われていた、エクソンモービル(XOM)79.08ドル(▼0.88ドル/▼1.1%)や

そのほか金融関連ではゴールドマン・サックス(GS)236.34ドル(▼3ドル/▼1.25%)などの下落が目立っていました。

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