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米中間選挙、一色の今週のマーケット。ただ、中国の経済統計に・・・

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中間選挙の結果は、想定内

今週は、米中間選挙、一色。結果は、想定内の範囲となったことで、安心感が広がり、株価は日米とも上昇。ニューヨーク・ダウは、26,000ドル(11/7)日経平均株価は、22,500円(11/8)とそれぞれの節目を一時回復しましたが、週末は両市場とも下落して終えています。

中国の経済指標に、動揺

中国国家統計局が発表した、10月の生産物価指数(PPI)上昇率は前年比3.3%と、9月の3.6%から鈍化。4ヵ月連続の鈍化は、米国との貿易摩擦が中国経済を圧迫していることを証明するものであると、週末の世界の主要株価を押し下げました。

原油価格の下落は、成長鈍化のサイン?

また、新たな懸念材料として、原油価格の下落をとりあげる、市場関係者がいました。つまり、原油価格が下がり続けることになれば、それは世界経済の成長鈍化を示す、サインであるという指摘です。冬を迎えるにあたり、原油が下がることは、一般家庭にとってはありがたいことですが、経済全体からすると、悩ましいところのようです。因みに、代表的な世界的指標の原油先物、WTIの価格は、10/3の高値76ドル台後半から、11/9の終値、60.19ドルまで、▼20%以上の下落になっています。

FRBの年内最後の利上げ

中間選挙を終えると、年内のスケジュールでは、12月(18日〜19日)のFOMC(米公開市場委員会)が、注目されます。FRBによる利上げの年内あと1回が、かなりの確率で行われるというのが、大方も見方ですが、来年以降の見通しを含め、FRBのスタンスがマーケットにとって、プラスに働くのかどうかがポイントになります。

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