アノマリー(Anomaly)には、日本特有のものもあります。

 アノマリー(季節的要因)とは

 米国株式市場が、トランプ大統領の暴言?
 に振り回されながらも過去最高値を更新す
 るなか、日本の東京株式市場(マーケット)

 がなかなか盛り上がってきません。
 北朝鮮の地政学上のリスクが、アジアにひろ
 がり投資家をナーバスにさせているだとか

 円高が(それでもかつてに比べると、かなり
 円安にはなってきているのですが・・)
 重しになっているなどの理由が市場関係者か
 ら聞かれてきます。

 このように、株式市場はいろいろな外部要因
 等をもとに、それが株式の需給関係に影響を
 与えます。

 (ある要因やニュースなどをきっかけとして)
 つまり、買いたいと思う人が多いときは、株価
 が上昇し、売りたいと思う人が多くなっている
 ときは値下りします。その繰り返しです。

 企業や経済全体を分析する専門家達や投資家は
 その上げ下げを予想することに、しのぎを削っ
 ています。

 いろいろな投資理論を持ち出し、何とか分析が
 あたり、また株があがることを日々願って
 います。そこで出てくるのは、

 アノマリー(Anomaly)です。
 アノマリーは投資理論のたぐい(類)

 ではありません。「理論では説明できない」
 現象のことをさします。理由は、よくわかり
 ませんが、

 「このタイミングで買えば儲かる」
 といった経験則になります。

 アノマリーの例としては、米国市場では、
 「1月に株価があがりやすい」とか
 東京株式市場の「4月効果」
 (4月に株価があがる傾向が強い)などが
 あります。

 経験則は、あくまでも経験則ですから、
 皆が同じ考えのもとに行動をとると、

 その効果は長続きせず、忘れさられてしま
 い、またあるとき復活します。それだけ

 マーケットが気まぐれと
 いうことなのですが・・

 そこで、「日本には特有のアノマリーがあ
 る」というお話です。

 3月決算

日本上場企業の多くは、3月決算

というカタチをとっています。それにとも
 ない、金融機関も機関投資家(おカネを投
 資家から集めて、運用するプロ集団)も

 3月という月を意識せざるを得ません。
 (企業や金融機関等)保有している株式や
 投資している株式を決算対策という、
 名目で売却しなければなりません。

 そうすると自然と、3月は(中旬くらいまで)
 売却が多く出やすく、買いがはいりにくい、

 株式需給でいうと売り方有利で、株価が上昇し
 にくい環境になります。これが、日本特有の

 「季節的要因」、アノマリーを引き起こして
 いるのではないかと言われています。

 そして、売りが落ち着いたあとに、
 買いが優勢になり需給関係が好転します。

新年度は新たな気分で

ナーバスな3月を過ぎたあとの
 4月には新年度でニューマネー(新しい資金)
も入りさらには、海外投資家の買いもあって、

 「4月には株価が上昇しやすい」という流れに
 つながっていくように言われています。

 はたして、2017年今年はいかに?アノマリー
 どおりとなるでしょうか?

追記

 2017年7月18日
 ー今年の場合は、3月末から4月にかけて
 日経平均株価で、1,9000円前後を
 行ったり来たりの動き。

 5月の連休開けぐらいから、6月にかけて
 20,000円を目指す状況でした。
 微妙な、アノマリー?

 

 

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