確定拠出年金 Q &A 18 (投資信託③)

本当のコストは、知らないことからくるストレスかも・・

Q.18
投資信託にかかる手数料など、コストについて教えてください。

A.18
確定拠出年金(企業型DC、iDeCo)で、投資信託を運用商品として
選んだ場合、手数料がどれぐらいかかるのかを確認しましょう。投
資信託の主なコストは信託報酬です。投資信託を保有している間継
続してかかりますから、長期運用となる確定拠出年金では、信託報
酬を考えて選ぶことも大切な作業となります。

なお、一般の投資信託では、購入時に販売手数料が通常かかります
が確定拠出年金(企業型DC、iDeCo)の投資信託には、かかりません。

信託報酬とは、運用会社に支払われる手数料で年率で表示されます。
実際には日割りで計算した金額が日々信託財産から差し引かれます。
別途、手数料を払う必要はありません。

投資信託の価格のことを基準価額といいますが、この基準価額は信託
報酬を控除した後の信託財産から計算されています。そして、投資信
託の収益率も信託報酬を控除した後の収益を基準に計算しています。
つまり、信託報酬が高ければそれだけ、収益が減ることになりますの
で、運用成果が同じファンド(投資信託)があったとすると、信託報
酬の低いほうが収益率が高いということになります。また、

同じ投資対象資産の信託報酬をパッシブ運用とアクテイブ運用で比較
すると、アクテイブのほうが高くなります。これは、アクテイブ運用
では、例えば、投資する企業株の調査分析などに費用がかかるためで
す。

その他、コストとして信託財産留保額というものがありますが、運用
商品によりかかるものと、かからないものとがあります。信託財産留
保額は、投資信託を売却する際に信託財産にのこしておく金額です。
これは、投資信託を解約するのにともない、有価証券を売却する時に
証券会社に支払う手数料のコストを、公平性の観点から保有し続ける
加入者ではなく、解約した加入者に負担してもらうという考えによる
ものです。

確定拠出年金で投資信託を選択する場合は、コストを意識しながら、
シンプルでわかりやすい運用商品を選ぶのがコツです。

 

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