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確定拠出年金 Q&A 23(企業型DCの復習と法改正)

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ややこしいことを簡単に説明すると字数がふえる

Q.23
現在、地元企業に勤めています。確定拠出年金に、企業型
と個人型のiDeCoがあるのがわかりましたが、自分がどち
らを選べるかわかりません。もう少し、具体的に教えて下
さい。因みに、年齢は、30歳、妻は専業主婦です。

A.23
まず、勤め先が、確定拠出年金を導入しているかどうか
確認してくだい。ひょっとしたら、もうすでに企業型DCに
加入しているかもしれません。(笑)

企業型では、勤務先が企業型DCを導入している場合、社員
は、原則強制的に加入者となります。少し、ややこしいか
もしれませんが、

勤務先が確定拠出年金の他に企業年金(確定拠出年金や厚生
年金基金)もあわせて、導入している場合は、月々の掛金(
拠出金額)は、上限で2万7,500円になります。他に企業年金
導入されていない場合は、月々の掛金は、上限で月々5万5,0
00円になります。

この掛金は、会社側が負担してくれるのですが、上限いっぱ
いまで、掛金を準備してくれる企業はなかなかないと思いま
すので、あくまでも目安ととらえてください。例えば、

企業型で、他の企業年金が導入されていない会社が、1万円掛
金を負担してくれて、かつマッチング拠出といって、自分も
掛金も拠出できる制度を取り入れていれば、合計で、上限の
2万7,500円を目安に、1万円を上乗せすることができます。

自分で掛金を拠出する場合は、会社の掛金を超えることはで
きないルールになっていますので、この場合は、会社1万円、
自分1万円、合計2万円が、月々の掛金となります。

また、2017年1月からは、法改正により、企業年金のある
会社員も、iDeCo(個人型DC)にも加入できるようになっ
います。Q.24のiDeCoに続く。

 

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