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10月3週、ヘッジファンド以外の海外投資家も売りに!?

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目次

海外投資家は、2週連続、1兆円以上の売り越し。

JPX(日本取引所グループ)によると10月3週(10/15-10/19)の投資部門別売買状況、海外投資家は(現物▼2,120億円、先物▼9,042億円)合計▼1兆1162億円の売越し。海外投資家の合計額で、1兆円以上の売越は、2週連続。

個人は、(現物を+2,756億円 、先物▼634億円)合計2,122億円の買越し(現物の買越しは3週連続)。また、年金資金の信託銀行は(現物+340億円、先物+92億円)合計432億円の買越し(現物の買越は、5週ぶり)。

その他では、投資信託(国内)が+1,569億円、事業法人が+250億円とそれぞれ、現物株を買越していました。

ヘッジファンド以外の海外投資家も売り!?

9月2週の意外高?からはじまった、上昇相場は、9月1週、9月7日の安値22,172円から、10月1週の2日の高値24,448円まで、2,200円以上の値上がり。(+10.3%の上昇。)

海外投資家による9月2週、3週の先物1兆6,000億円以上大幅に買越は、短期間でなされたことと、その規模から判断すると、ヘッジファンドによるものと考えるのが自然です。

その彼らが10月に入り、先物から売り始め、売り越しそして、強烈な売りへとスタンスを一転させます。9月2週、3週の先物買い越し分をそのまま、売り切り、さらに倍返しの売りを
海外投資家はぶつけてきている?ような動きです。

10月1週こそ、+4,400億円と買い越しでしたが、10月2週、3週と合わせて3兆円近くの売越し(いずれも現物と先物の合計)。その金額の大きさから、ヘッジファンド以外の海外の長めの資金(投信・年金)の調整売りも出ていているのかもしれません。

22,500円を支えられず。

この間の(10/2〜10/19)日経平均は、高値24,448円から安値22,212円、そして、4週に入り(どのくらいの売りが出ているかわかりませんが)10/26の安値、20,971円まで今度は、▼14.2%の下落(24,448→20,971、10/26の終値は、21,184円。)でしたので、売りの規模がいかに大きかったがわかります。

救いは、個人を中心とする国内投資家の動き(個人+事業法人+投信+信託銀行+日銀のETF購入を含めて)にみられ、10月2週、3週で、現物株に、1兆6640億円の買いを入れているところです。22,500円われから、買い下がり?のイメージでしょうか。

日銀ETF購入(10月3週分)↓

日銀は、(設備・人材投資に積極的な企業を組み入れるETFを5営業日で、12億円ずつ。)60億円と通常型ETF(TOPIX型)を703億円×2日=1,406億円、合計1,466億円のETF購入。日銀によるETF購入は年間6兆円の予定に対し10/19までに、およそ4兆8,280億円となっています。(日銀のサイトより。

10月2週の投資家の動き↓

10月2週(9〜12)ヘッジファンドの売りを国内勢が拾う!?

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